秋晴れの小湊鐵道へ「観光急行」を撮りに(4)ギラリ??
11月になると太陽が西に傾くのはかなり早くなってきて。
15時過ぎに通過する「急行4号」は、そんな時間帯の通過となる。

【2024年11月3日14時53分】 小湊鉄道線・上総山田-上総三又
列車通過の瞬間まで太陽だって刻一刻とその方角を変えていく。その中で、場所や角度、その選択は容易ではないものの夕陽が車体をギラリと光らせる瞬間や、夕暮れ時のオレンジ色の斜光線が車体を輝かせる瞬間...というのは、やはり、撮ってみたくなるもの。
普段は、上総三又駅近くで撮ることが多いのだが、この日は変化を付けて隣の上総山田駅周辺で。
まぁ、上総三又と上総山田の両駅は駅間距離も比較的短い方で、両駅から歩けるような場所なのだが...
…… ……
2024年11月3日(日)晴れ
ということで、14時に上総山田駅に到着。

【2024年11月3日14時03分】 小湊鉄道線・上総山田駅
ここも国の登録有形文化財になっている開業時からの駅舎が残っている駅の1つである。
その様子を撮ったら、線路を右に見ながら住宅街の中の下り坂を...

【2024年11月3日14時09分】 小湊鉄道線・上総三又-上総山田
下りきったところに小さな踏切があって。
磯ヶ谷踏切である。ちょうど、長柄方面へ続く県道と大多喜街道を結ぶ、抜け道のような位置づけになっているのか意外とクルマの通行もある第四種踏切である。
以前、訪れたときは上総三又寄りの小さなカーブが、午後の列車写真に好適...という印象だったが、そこは今、雑草に覆われ。
そして、撮る側にとって意外と鬱陶しい存在だったのが...

【2024年11月3日14時09分】 小湊鉄道線・上総三又-上総山田
何かと問題になることが多い、第四種踏切。<鉄>としては風情があって好きなのだが...
小湊鉄道線沿線には数多くの“第四種”があって、「きしゃにちゅうい」の味のある看板が掲げられているのだが、いつの間にか、ポールの先にスピーカーと、そして、ソーラーパネルだろうか。センサーが付いているようで踏切に近づくと「ごちゅういください」のアナウンスがエンドレスで流れ続ける...という撮影者泣かせの。
つい最近、設置されたものだと思うのだが。
大人げなく「どこまで近づいたらアナウンスが流れるのか??」を実験してみたり...。でも、このセンサー、かなり広範囲をカバーしているようで。

【2024年11月3日14時14分】 小湊鉄道線・上総三又-上総山田
ここから上総山田駅までは一直線の上り勾配。
向こうに上総山田駅の場内信号機が見えているわけで。ただし、この時間帯、完全なるまでの逆光。
だからこそ、逆光らしいカットが撮れれば良いのだが、まぁ、それだけの腕がないのは明らかな訳で。築堤をゆくキハ200形は真っ黒に写っているだけ。

【2024年11月3日14時53分】 小湊鉄道線・上総山田-上総三又
続く第24A列車は上総牛久からの区間運転、単行での運転が多く。
ということで、側面がちに。どうせキハの顔には光は回らないのである。
と、思って撮ってみると西からの太陽の光が車体側面をギラリ、輝かせて...。コレはなかなか良い感じである。

【2024年11月3日15時03分】 小湊鉄道線・上総三又-上総山田
この日は本当にキレイな秋晴れの1日だったので、それなら広角で青空を思いっきり入れて...
先ほど乗った“郡山コンビ”のキハ40形編成が第21A列車で再びやって来た。
でも、角度がちょっと変わると側面は、あまり“ギラリ”せず。
次の列車が第592A列車「急行4号」である。15:30頃の通過だろうか。

【2024年11月3日15時33分】 小湊鉄道線・上総山田-上総三又
<変態鉄>としては狙い通り。
2両のタラコ色のキハの車体側面がギラリと輝いてくれて。
この日は朝から“撃沈”が続いていたものの、最後の最後に、何とか思った通りの画を撮ることができて。
ホッと一安心...といった感じでもあった。
そうなると、ダラダラ上り坂の上総山田駅までの道のりも、足取りは軽く。

【2024年11月3日15時43分】 小湊鉄道線・上総山田駅
薄暗い無人の駅舎内に、冬の太陽の光が奥まで射し込んでいて。
缶コーヒーを買って、一息ついたら...

【2024年11月3日15時44分】 小湊鉄道線・上総山田駅
さて、この上総山田駅、最近では小湊鐵道の保線作業の基地、兼、車輌の搬入・搬出の拠点としても使われており。
駅前には真新しい真っ白なPC枕木が積み上げられていたのだった。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。

にほんブログ村
15時過ぎに通過する「急行4号」は、そんな時間帯の通過となる。
【2024年11月3日14時53分】 小湊鉄道線・上総山田-上総三又
列車通過の瞬間まで太陽だって刻一刻とその方角を変えていく。その中で、場所や角度、その選択は容易ではないものの夕陽が車体をギラリと光らせる瞬間や、夕暮れ時のオレンジ色の斜光線が車体を輝かせる瞬間...というのは、やはり、撮ってみたくなるもの。
普段は、上総三又駅近くで撮ることが多いのだが、この日は変化を付けて隣の上総山田駅周辺で。
まぁ、上総三又と上総山田の両駅は駅間距離も比較的短い方で、両駅から歩けるような場所なのだが...
…… ……
2024年11月3日(日)晴れ
ということで、14時に上総山田駅に到着。
【2024年11月3日14時03分】 小湊鉄道線・上総山田駅
ここも国の登録有形文化財になっている開業時からの駅舎が残っている駅の1つである。
その様子を撮ったら、線路を右に見ながら住宅街の中の下り坂を...
【2024年11月3日14時09分】 小湊鉄道線・上総三又-上総山田
下りきったところに小さな踏切があって。
磯ヶ谷踏切である。ちょうど、長柄方面へ続く県道と大多喜街道を結ぶ、抜け道のような位置づけになっているのか意外とクルマの通行もある第四種踏切である。
以前、訪れたときは上総三又寄りの小さなカーブが、午後の列車写真に好適...という印象だったが、そこは今、雑草に覆われ。
そして、撮る側にとって意外と鬱陶しい存在だったのが...
【2024年11月3日14時09分】 小湊鉄道線・上総三又-上総山田
何かと問題になることが多い、第四種踏切。<鉄>としては風情があって好きなのだが...
小湊鉄道線沿線には数多くの“第四種”があって、「きしゃにちゅうい」の味のある看板が掲げられているのだが、いつの間にか、ポールの先にスピーカーと、そして、ソーラーパネルだろうか。センサーが付いているようで踏切に近づくと「ごちゅういください」のアナウンスがエンドレスで流れ続ける...という撮影者泣かせの。
つい最近、設置されたものだと思うのだが。
大人げなく「どこまで近づいたらアナウンスが流れるのか??」を実験してみたり...。でも、このセンサー、かなり広範囲をカバーしているようで。
【2024年11月3日14時14分】 小湊鉄道線・上総三又-上総山田
ここから上総山田駅までは一直線の上り勾配。
向こうに上総山田駅の場内信号機が見えているわけで。ただし、この時間帯、完全なるまでの逆光。
だからこそ、逆光らしいカットが撮れれば良いのだが、まぁ、それだけの腕がないのは明らかな訳で。築堤をゆくキハ200形は真っ黒に写っているだけ。
【2024年11月3日14時53分】 小湊鉄道線・上総山田-上総三又
続く第24A列車は上総牛久からの区間運転、単行での運転が多く。
ということで、側面がちに。どうせキハの顔には光は回らないのである。
と、思って撮ってみると西からの太陽の光が車体側面をギラリ、輝かせて...。コレはなかなか良い感じである。
【2024年11月3日15時03分】 小湊鉄道線・上総三又-上総山田
この日は本当にキレイな秋晴れの1日だったので、それなら広角で青空を思いっきり入れて...
先ほど乗った“郡山コンビ”のキハ40形編成が第21A列車で再びやって来た。
でも、角度がちょっと変わると側面は、あまり“ギラリ”せず。
次の列車が第592A列車「急行4号」である。15:30頃の通過だろうか。
【2024年11月3日15時33分】 小湊鉄道線・上総山田-上総三又
<変態鉄>としては狙い通り。
2両のタラコ色のキハの車体側面がギラリと輝いてくれて。
この日は朝から“撃沈”が続いていたものの、最後の最後に、何とか思った通りの画を撮ることができて。
ホッと一安心...といった感じでもあった。
そうなると、ダラダラ上り坂の上総山田駅までの道のりも、足取りは軽く。
【2024年11月3日15時43分】 小湊鉄道線・上総山田駅
薄暗い無人の駅舎内に、冬の太陽の光が奥まで射し込んでいて。
缶コーヒーを買って、一息ついたら...
【2024年11月3日15時44分】 小湊鉄道線・上総山田駅
さて、この上総山田駅、最近では小湊鐵道の保線作業の基地、兼、車輌の搬入・搬出の拠点としても使われており。
駅前には真新しい真っ白なPC枕木が積み上げられていたのだった。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。

にほんブログ村
この記事へのコメント