秋晴れの小湊鐵道へ「観光急行」を撮りに(2)癖?
25日に小湊キハを再び撮りに行こうと思っていたのだが、それは断念することに決めた。
今日も、会社に向かうとき、駅から見た東京の空はスッキリした青空、空気がよく澄んでいて、丹沢方面だろうか、京王線沿線からも遠くの山並みがはっきりと見えていて。冬のこの時期、やはり、沿線でカメラを構えていても寒いのは間違いない。でも、それだけ澄んだ空気の中で、きれいな写真が撮れるのなら...
何とかチャンスを見つけて、年末までにあと一度は撮りに行きたいと思っているのだが...

【2024年11月3日10時06分】 小湊鉄道線・五井-上総村上
さて、11月3日は秋晴れの1日だった。
キハ40形の観光急行は当初の発表よりも運転期間が延長されて、宗谷本線シリーズが終了して小湊オリジナルのマークで走っているのを撮りたかったこと、あとは、秋の風景の中でキハを撮りたかったこと、それから、もう1つ、この時期に撮りに行った理由があった。
それは、カメラ。
愛機「EOS R6」は、この時期、背面ディスプレイとメインダイヤルの修理に出していた。その間は予備機の「RP」を使うわけだが...
“予備機”だから、ちょっとしたスナップとか仕事関係で使うことはあっても、“出撃”に持っていくことは少なく。
だからこそ、「RP」で撮る“練習”も兼ねていたのだった。だけど...…… ……
2024年11月3日(日)晴れ
「急行1号」は五井駅 9:37発、五井踏切を過ぎると南下する内房線と別れて小湊鉄道線は急カーブ、東へと進路を変える。
その急カーブは分譲住宅が建ち並ぶエリアになっているが、かつては、一面の田園地帯だった...ということを伺わせるのが入り組んだ細い道。
その先にある下前原踏切で“正面ドカン!!”で「急行1号」を迎え撃つのが、<変態鉄>のいつものパターン。

【2024年11月3日9時42分】 小湊鉄道線・五井-上総村上
白地に赤文字が誇らしげな「急行」幕、そして、オリジナルのヘッドマーク。
撮影の最初に、そんな「観光急行」の記録を...、ということだったわけで。もちろん、この朝も。
100-400の望遠ズーム、高速連写に設定して。カーブを曲がって近づいてくるキハの姿を捉えたのだが...
以前、「RP」をメイン機にしていたときも何度も悔しい思いを...、この組み合わせだと連写の設定にしたとき、フォーカスが全く追従しないようになっており。カメラの設定がおかしくないが、「ちょっとピンが甘い」ではなく、もはや、どこをどう見ても「ピンボケ」の1枚。
そう、以前もこれに悩んだのが、「R6」ではそこが全然気にならず、そんなことをすっかり忘れていたのだった。
う〜ん、ショック。でも、ここまでの撃沈だと逆に清々しい...というレベル。

【2024年11月3日10時06分】 小湊鉄道線・五井-上総村上
数名いた“同業者さん”たちはクルマで“追っかけ”だろうか、急行が通過すると慌ただしくこの地を後にしていったが、<変態鉄>はそのまま居残り。
引き続き、10時に上総牛久ゆき第11A列車が発車する。ちょうど踏切横のお宅の庭の柿の木がオレンジ色の実を着けていたので、これを絡めて。
キハ204号機単行と絡めたのだが...
人間の眼というのは不思議なもので、現地で見るともっと柿がいっぱい実っているような気がしたのだが、写真にすると気をつけていないと気づかない程度。カーブをゆくキハの姿を撮った、ちょっとバランスの悪い列車写真...というだけになってしまって。

【2024年11月3日10時11分】 小湊鉄道線・上総村上-五井
そして、第11A列車は隣の上総村上駅で、上総中野駅から戻ってきた第14A列車と交換する。
先ほど、“正面ドカン!!”を試みてピンボケを撮ってしまったのだが、後追いならどうなのか...、そのテストとして。
だんだん感覚を掴めてきて、レリーズスイッチを握るときのタイミングとか...、今度は、キハ40 2号機の後ろ姿を、キチンと捉えており。
ということで、肝心の急行は“撃沈”だったものの、東北色のキハ40 2号機の後ろ姿を撮ることはできたのが“収穫”といったところだろうか。

【2024年11月3日10時26分】 小湊鉄道線・五井機関区付近
第14A列車は五井駅到着後、いったん機関区に入庫して南側の五井踏切近くまで入ってきて点検と給油作業が行われる。
下前原踏切で撮って戻れば、五井踏切のところで整備を受けるキハの姿を見ることができる。

【2024年11月3日10時27分】 小湊鉄道線・五井機関区付近
その奥にはキハ40 4号機。
真夏が過ぎて、検査入場したみたい。美しい姿を取り戻しており。
このときはまだ整備中だったのだろうか、運転台付近はまだ作業中のような気がする。

【2024年9月29日10時30分】 小湊鉄道線・五井駅(こみなと待合室)
ということで、「こみなと待合室」。
ここで「安全第一カレー」を食すのが<変態鉄>のルーティンでもあって。

【2024年9月29日10時59分】 小湊鉄道線・五井駅(こみなと待合室)
そうこうしているうちに、先ほどのキハ40編成...郡山コンビが再び出庫して。
つまり、第13A列車に再びこの編成が入る...ということで。

【2024年11月3日11時00分】 小湊鉄道線・五井機関区(こみなと待合室)
逆光ながら機関区に集うキハたちの姿も。
キハ40形が4両、運用に入っており、その分、キハ200形がまとまって入庫しており。
ボロボロの姿は、キハ209号機。すでに「廃車」の黒い紙が貼られており、部品取り用になっているようなのだが...(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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今日も、会社に向かうとき、駅から見た東京の空はスッキリした青空、空気がよく澄んでいて、丹沢方面だろうか、京王線沿線からも遠くの山並みがはっきりと見えていて。冬のこの時期、やはり、沿線でカメラを構えていても寒いのは間違いない。でも、それだけ澄んだ空気の中で、きれいな写真が撮れるのなら...
何とかチャンスを見つけて、年末までにあと一度は撮りに行きたいと思っているのだが...
【2024年11月3日10時06分】 小湊鉄道線・五井-上総村上
さて、11月3日は秋晴れの1日だった。
キハ40形の観光急行は当初の発表よりも運転期間が延長されて、宗谷本線シリーズが終了して小湊オリジナルのマークで走っているのを撮りたかったこと、あとは、秋の風景の中でキハを撮りたかったこと、それから、もう1つ、この時期に撮りに行った理由があった。
それは、カメラ。
愛機「EOS R6」は、この時期、背面ディスプレイとメインダイヤルの修理に出していた。その間は予備機の「RP」を使うわけだが...
“予備機”だから、ちょっとしたスナップとか仕事関係で使うことはあっても、“出撃”に持っていくことは少なく。
だからこそ、「RP」で撮る“練習”も兼ねていたのだった。だけど...…… ……
2024年11月3日(日)晴れ
「急行1号」は五井駅 9:37発、五井踏切を過ぎると南下する内房線と別れて小湊鉄道線は急カーブ、東へと進路を変える。
その急カーブは分譲住宅が建ち並ぶエリアになっているが、かつては、一面の田園地帯だった...ということを伺わせるのが入り組んだ細い道。
その先にある下前原踏切で“正面ドカン!!”で「急行1号」を迎え撃つのが、<変態鉄>のいつものパターン。
【2024年11月3日9時42分】 小湊鉄道線・五井-上総村上
白地に赤文字が誇らしげな「急行」幕、そして、オリジナルのヘッドマーク。
撮影の最初に、そんな「観光急行」の記録を...、ということだったわけで。もちろん、この朝も。
100-400の望遠ズーム、高速連写に設定して。カーブを曲がって近づいてくるキハの姿を捉えたのだが...
以前、「RP」をメイン機にしていたときも何度も悔しい思いを...、この組み合わせだと連写の設定にしたとき、フォーカスが全く追従しないようになっており。カメラの設定がおかしくないが、「ちょっとピンが甘い」ではなく、もはや、どこをどう見ても「ピンボケ」の1枚。
そう、以前もこれに悩んだのが、「R6」ではそこが全然気にならず、そんなことをすっかり忘れていたのだった。
う〜ん、ショック。でも、ここまでの撃沈だと逆に清々しい...というレベル。
【2024年11月3日10時06分】 小湊鉄道線・五井-上総村上
数名いた“同業者さん”たちはクルマで“追っかけ”だろうか、急行が通過すると慌ただしくこの地を後にしていったが、<変態鉄>はそのまま居残り。
引き続き、10時に上総牛久ゆき第11A列車が発車する。ちょうど踏切横のお宅の庭の柿の木がオレンジ色の実を着けていたので、これを絡めて。
キハ204号機単行と絡めたのだが...
人間の眼というのは不思議なもので、現地で見るともっと柿がいっぱい実っているような気がしたのだが、写真にすると気をつけていないと気づかない程度。カーブをゆくキハの姿を撮った、ちょっとバランスの悪い列車写真...というだけになってしまって。
【2024年11月3日10時11分】 小湊鉄道線・上総村上-五井
そして、第11A列車は隣の上総村上駅で、上総中野駅から戻ってきた第14A列車と交換する。
先ほど、“正面ドカン!!”を試みてピンボケを撮ってしまったのだが、後追いならどうなのか...、そのテストとして。
だんだん感覚を掴めてきて、レリーズスイッチを握るときのタイミングとか...、今度は、キハ40 2号機の後ろ姿を、キチンと捉えており。
ということで、肝心の急行は“撃沈”だったものの、東北色のキハ40 2号機の後ろ姿を撮ることはできたのが“収穫”といったところだろうか。
【2024年11月3日10時26分】 小湊鉄道線・五井機関区付近
第14A列車は五井駅到着後、いったん機関区に入庫して南側の五井踏切近くまで入ってきて点検と給油作業が行われる。
下前原踏切で撮って戻れば、五井踏切のところで整備を受けるキハの姿を見ることができる。
【2024年11月3日10時27分】 小湊鉄道線・五井機関区付近
その奥にはキハ40 4号機。
真夏が過ぎて、検査入場したみたい。美しい姿を取り戻しており。
このときはまだ整備中だったのだろうか、運転台付近はまだ作業中のような気がする。
【2024年9月29日10時30分】 小湊鉄道線・五井駅(こみなと待合室)
ということで、「こみなと待合室」。
ここで「安全第一カレー」を食すのが<変態鉄>のルーティンでもあって。
【2024年9月29日10時59分】 小湊鉄道線・五井駅(こみなと待合室)
そうこうしているうちに、先ほどのキハ40編成...郡山コンビが再び出庫して。
つまり、第13A列車に再びこの編成が入る...ということで。
【2024年11月3日11時00分】 小湊鉄道線・五井機関区(こみなと待合室)
逆光ながら機関区に集うキハたちの姿も。
キハ40形が4両、運用に入っており、その分、キハ200形がまとまって入庫しており。
ボロボロの姿は、キハ209号機。すでに「廃車」の黒い紙が貼られており、部品取り用になっているようなのだが...(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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