秋晴れの小湊鐵道へ「観光急行」を撮りに(1)朝の五井駅
昨日、今年1年を総括する記事を書いたわけだが...
そこでも書いた通り、趣味活動においても心残りだらけの1年だった。ただ、その中で達成できた目標もあって。

【2024年11月3日9時13分】 小湊鉄道線・五井駅
それは「毎月1キハ」、毎月、少なくとも一度はディーゼル動車の姿を撮りに行こうと決めていたのだが、12月1日に小湊キハを撮りに行った時点で、それを達成できたのだった。「観光急行」のこともあって、今年はキハ撮影の半数以上が小湊鐵道だった1年でもあって。
いすみ鉄道の脱線事故による長期運休は残念だったし、あと、気になっている北条鉄道も訪れることができなかったのも、これまた心残りなことだが、2025年こそは、もっといろいろな路線にキハの姿を追ってみたい。
さて、11月3日の小湊鐵道撮影記。宗谷線シリーズが終了して、「房総里山トロッコ」の機関車が“復帰”したことが発表されても、観光急行は12月まで延長となり。久々に小湊鐵道オリジナルのヘッドマークに戻った観光急行を撮りに行ったのが11月3日、よく晴れた1日だった。この日はオレンジ色の「さと山」の小型マーク。
…… ……
2024年11月3日(日)晴れ
もはや、ルーティンとなっていて。
自宅を7時に出て都営新宿線で馬喰横山へと向かうと、馬喰町駅 8:08発の君津ゆき快速電車に間に合うのである。

【2024年11月3日8時12分】 総武本線・馬喰町駅
N'EXと錦糸町の留置線に引き上げられる東京止まりの電車が回送で通過、その後に8:08発の快速電車。
都内の区間では空いていて、船橋あたりから混雑が目立ち始め、千葉駅を過ぎると立っている人が多くなるのも、いつものパターン。
ちょうど1時間、9時に五井駅着。
典型的なベッドタウンの駅、日曜の朝とあってホームには都心に向かおうとする人が多いが、それに混ざってカメラを構える<鉄>や、家族で養老渓谷に向かうのだろうか、行楽客の姿もあって。

【2024年11月3日9時06分】 小湊鉄道線・五井駅
JR線ホームの東側に小湊鐵道のりばと五井機関区。
機関区の南端ではキハ40 4号機の検査が大詰めを迎えているようで。再塗装されたのだろうか、美しい姿を取り戻しており。
夏場は冷房装置に難があるキハ200形を休ませて、キハ40形がフル稼働になるので、暑さのピークが過ぎるとキハ40形の定期検査が行われるようになっているみたい。

【2024年11月3日9時07分】 小湊鉄道線・五井駅
そして、向かい側の小湊鐵道ホームに目を移せば、9:06発の第9A列車が乗客を待っており。自分が乗ってきた快速電車に接続するダイヤになっている。
今頃、大勢の乗客が跨線橋上の発券窓口で...。
編成は、キハ207+キハ201の2連。奥側のキハ201号機は最近、塗装を直した際、他車同様、雨樋に赤が入れられるかと思えば、それが省略され。
キハ207号機と好対照となっている。
1枚スナップすれば十分なのに、ホームでカメラを構え続けた<変態鉄>。
この、第9A列車に乗って撮影地に向かうことが多かったが、その際に、いつも気になっていたのが...

【2024年11月3日9時10分】 内房線・五井駅
9:06発の第9A列車とほぼ同発の感じで、E131系の下り回送列車があって。
いつも、五井駅を発車するキハの車内や、あるいは、五井踏切の近くでカメラを構えているときに見かけることが多く。

【2024年11月3日9時10分】 内房線・五井駅
上り列車を中心にホームで電車を待っている人も多いので、なかなかホームでのこのカット、思ったように撮れないのである。
2度目の挑戦で、このカット。確か、11時過ぎにも下り回送があったような...。
木更津 - 安房鴨川 - 茂原 と、運転系統が車庫のある幕張と離れており、出入庫には回送が必要になるわけで。
最新のE131系とキハ200形の並びを撮れたのも、この日の“収穫”だったと言える。

【2024年11月3日9時12分】 小湊鉄道線・五井駅
いったん改札口を出て東口へと続く跨線橋。ここの窓を開ければ五井駅に入線するキハの姿を撮ることができる。
宗谷線マークの頃と、ちょっと出庫時刻が変わっていただろうか。
4番のりばに据え付けられるキハ40形の急行編成を。この日は、タラコ色重連である。

【2024年11月3日9時14分】 小湊鉄道線・五井駅
キハ40形がちょうど出払っているようで、朱色とクリームのツートンカラーばかり。
2019年までの五井機関区を見ているような...。
辛うじて、洗車機の向こうに男鹿線色のキハ40 4号機の姿。
この様子を見て、9時半の急行1号を撮るべく、いつもの踏切へ向かうのだった。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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そこでも書いた通り、趣味活動においても心残りだらけの1年だった。ただ、その中で達成できた目標もあって。
【2024年11月3日9時13分】 小湊鉄道線・五井駅
それは「毎月1キハ」、毎月、少なくとも一度はディーゼル動車の姿を撮りに行こうと決めていたのだが、12月1日に小湊キハを撮りに行った時点で、それを達成できたのだった。「観光急行」のこともあって、今年はキハ撮影の半数以上が小湊鐵道だった1年でもあって。
いすみ鉄道の脱線事故による長期運休は残念だったし、あと、気になっている北条鉄道も訪れることができなかったのも、これまた心残りなことだが、2025年こそは、もっといろいろな路線にキハの姿を追ってみたい。
さて、11月3日の小湊鐵道撮影記。宗谷線シリーズが終了して、「房総里山トロッコ」の機関車が“復帰”したことが発表されても、観光急行は12月まで延長となり。久々に小湊鐵道オリジナルのヘッドマークに戻った観光急行を撮りに行ったのが11月3日、よく晴れた1日だった。この日はオレンジ色の「さと山」の小型マーク。
…… ……
2024年11月3日(日)晴れ
もはや、ルーティンとなっていて。
自宅を7時に出て都営新宿線で馬喰横山へと向かうと、馬喰町駅 8:08発の君津ゆき快速電車に間に合うのである。
【2024年11月3日8時12分】 総武本線・馬喰町駅
N'EXと錦糸町の留置線に引き上げられる東京止まりの電車が回送で通過、その後に8:08発の快速電車。
都内の区間では空いていて、船橋あたりから混雑が目立ち始め、千葉駅を過ぎると立っている人が多くなるのも、いつものパターン。
ちょうど1時間、9時に五井駅着。
典型的なベッドタウンの駅、日曜の朝とあってホームには都心に向かおうとする人が多いが、それに混ざってカメラを構える<鉄>や、家族で養老渓谷に向かうのだろうか、行楽客の姿もあって。
【2024年11月3日9時06分】 小湊鉄道線・五井駅
JR線ホームの東側に小湊鐵道のりばと五井機関区。
機関区の南端ではキハ40 4号機の検査が大詰めを迎えているようで。再塗装されたのだろうか、美しい姿を取り戻しており。
夏場は冷房装置に難があるキハ200形を休ませて、キハ40形がフル稼働になるので、暑さのピークが過ぎるとキハ40形の定期検査が行われるようになっているみたい。
【2024年11月3日9時07分】 小湊鉄道線・五井駅
そして、向かい側の小湊鐵道ホームに目を移せば、9:06発の第9A列車が乗客を待っており。自分が乗ってきた快速電車に接続するダイヤになっている。
今頃、大勢の乗客が跨線橋上の発券窓口で...。
編成は、キハ207+キハ201の2連。奥側のキハ201号機は最近、塗装を直した際、他車同様、雨樋に赤が入れられるかと思えば、それが省略され。
キハ207号機と好対照となっている。
1枚スナップすれば十分なのに、ホームでカメラを構え続けた<変態鉄>。
この、第9A列車に乗って撮影地に向かうことが多かったが、その際に、いつも気になっていたのが...
【2024年11月3日9時10分】 内房線・五井駅
9:06発の第9A列車とほぼ同発の感じで、E131系の下り回送列車があって。
いつも、五井駅を発車するキハの車内や、あるいは、五井踏切の近くでカメラを構えているときに見かけることが多く。
【2024年11月3日9時10分】 内房線・五井駅
上り列車を中心にホームで電車を待っている人も多いので、なかなかホームでのこのカット、思ったように撮れないのである。
2度目の挑戦で、このカット。確か、11時過ぎにも下り回送があったような...。
木更津 - 安房鴨川 - 茂原 と、運転系統が車庫のある幕張と離れており、出入庫には回送が必要になるわけで。
最新のE131系とキハ200形の並びを撮れたのも、この日の“収穫”だったと言える。
【2024年11月3日9時12分】 小湊鉄道線・五井駅
いったん改札口を出て東口へと続く跨線橋。ここの窓を開ければ五井駅に入線するキハの姿を撮ることができる。
宗谷線マークの頃と、ちょっと出庫時刻が変わっていただろうか。
4番のりばに据え付けられるキハ40形の急行編成を。この日は、タラコ色重連である。
【2024年11月3日9時14分】 小湊鉄道線・五井駅
キハ40形がちょうど出払っているようで、朱色とクリームのツートンカラーばかり。
2019年までの五井機関区を見ているような...。
辛うじて、洗車機の向こうに男鹿線色のキハ40 4号機の姿。
この様子を見て、9時半の急行1号を撮るべく、いつもの踏切へ向かうのだった。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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