水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタ(17)連結作業

今日の記事は、都合によりちょっと公開が遅くなってしまって。
公開時に設定を弄っているので、一応、午前1:00公開と表示されるようにはしているのだが...

ちょっと予定外に夜になって用事が入ってしまって。自宅に帰ったのが終電近く、1時になろうとしているときだった。
大抵、そんな場合に備えて昼頃までに記事を書き終えて、予約投稿に設定してから会社に向かうことが多いのだが、昨日に限っては「帰宅してから書こう!」と思ってでかけてしまった。土曜日は、いつもより仕事が時間のかかるもので。
そんなわけで、久々に朝になってから記事公開。

普段のアクセス状況を見てみると、やはり、新規の記事が出るのが午前1時であることを覚えていらっしゃって、毎晩、読んでいただいている方がいらっしゃるようで...。
ご心配をおかけして、申し訳ありませんでした。

さて、引き続き、10月27日の水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタ。

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【2024年10月27日13時11分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

最初は、水島臨海鉄道だけのイベント。<鉄>な参加者と、水臨の現業、本店勤務の職員が総出で物販を行ったり、キハや機関車を展示して、マニアックなリクエストに応えてくれたり...
ただ、年々、規模が拡大しており、最近では周辺の店舗・業者が飲食系のブースを出して。しかも、食べ歩きができる位のレベルで。
さらに、JRほか、近畿・中国・四国地方の鉄道事業者も物販などでブースを出して参加しており。

<変態鉄>、その中で(今年はグッズを買わなかったクセに)一番の注目だったのは「ことでん」、高松琴平電鉄だった。
ぬぁんと、瀬戸内海を渡ってイルカ駅員の「ことちゃん」が参加。国鉄型キハをバックにことちゃんを撮ることができたのは、この日の大きな“収穫”だったかもしれない。……  ……

2024年10月27日(日)曇り一時雨

キハ205号車が転線され。

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【2024年10月27日13時18分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

周囲の見学客を除けて撮れるようにはなったのだが、ちょうどキハの左側に見えるフェンス沿いが、倉タから出発する帰りの列車の乗り場へと繋がる通路であって。
ここをひっきりなしに通りかかる人たちを避けながらの撮影。

イライラせずに、シャッターチャンスを待ち続ける根気が重要である。

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【2024年10月27日13時32分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

その隣、先ほどまでキハ205号車の体験乗車が行われていた位置には、キハ30 100+キハ37 103、午前中、港東線を走っていた編成が入ってきて。
旧国鉄一般気動車色の2両のキハが顔を合わせたのだった。

そんなタイミングで...

こちらもチャンス到来。

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【2024年10月27日13時35分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

子どもたちに大人気のことちゃん、でも、偶然、途絶える時があって。
<変態鉄>がカメラを向けると、視線をこちらに向けて応えてくれたことちゃん、この日のベストカットである。

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【2024年10月27日13時37分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

倉敷貨物ターミナルでのイベントは15時に終了、その最後の帰りの列車は、国鉄型キハの3形式4連の臨時列車、その下り側2両が港東線を走っていた編成。
既にその臨時運用に備えて、「三菱自工前 - 倉敷市」のサボも挿されており。

昨年までは定期列車の代走として国鉄型キハが帰宅列車として走っていた気がするのだが、今年は臨時列車となったということで。
倉敷市到着後は、すぐに倉タへと回送されたようで。あいにく、バスの時間の関係で<変態鉄>は、その回送列車は撮っていない。

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【2024年10月27日13時39分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

続いて、「八高色」のキハ38 104号車、小湊と同じサブエンジン式なので冷房の効きが悪い車輌ということで、夏場は運用に入ることが少ない車輌。
この日は普段のペア、キハ37 103号車が港東線に行ったので、代わりに、青色の「水島色」のキハ37 101号車とペアを組んでおり。
1両単位で運用できる、国鉄型キハらしい混結編成。倉敷市までの定期運用を終えて、戻ってきたところで先ほどのキハ2連に増結、これで、帰りの臨時列車編成の完成である。

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【2024年10月27日13時46分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

連結作業は多くのギャラリーが注目する中で。

<変態鉄>は1歩下がったところからその様子を遠巻きに眺めて。

そういえば...

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【2024年10月27日13時45分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

今年も、イベント会場へは列車利用に限られており。もちろん、場所柄、クルマで来る方が便利なのだが...

倉タの玄関のところには警備員さんが立っていて、クルマでの来場を規制していたのだった。
それにしてもこの貼り紙。「電車でお越し下さい」って、水島臨海鉄道は非電化路線だからディーゼル動車でしか来ることができないのだが...という、<鉄>としてのツッコミ。
いまや、現業の方も含めて「旅客列車」=「電車」ということで定着しているのだろう。キハ好きとしてはちょっと寂しいところ。

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【2024年10月27日13時57分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

この日は予報の通り、ドン曇りの空だったが、時折、雨が落ちてきて。
それで、上屋のあるところに“避難”すると陽が射してきて。

国鉄型キハ並びの順光カットも手にすることができたのだった。(つづく)

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