水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタ(16)ことちゃん
例年、3月中旬の土曜日がJRグループの全国ダイヤ改正の日。秋に新幹線が開業するとか、そういう年でない限り、長らく変わっていない、ある種、日本の鉄道情景の1つである。
もちろん、内部では春先から来年の改正に向けて取組が始まり、案ができたところで関係する会社間での擦り合わせなどが行われているのだろうが、それが表に出てくるのが12月の半ば。ここが“解禁日”のような感じになって報道などが出てくるようになる。
10年ほど前までは、この日、特急寝台列車の勇退が発表され、それで<鉄>が大騒ぎする...のが恒例行事になっていたが、国鉄時代から続いた伝統の長距離列車がほぼ姿を消した現在、特にコロナ禍以降は、人口減少を受けた利用客の減少や乗務員不足を背景とした減車・減便が、毎年のダイヤ改正の話題の中心になって。
今年も、どこの区間で減便が進むか...という面に注目が集まりそう。あと、都市型ワンマンの更なる普及だろうか。
「車掌」さんというのも歴史の中の職種になる日が近づいてきているのだろうか。自分は「路線バスの車掌さん」は知らないが、列車がワンマン運転なのには趣味者としてちょっと戸惑いがある世代。
そういえば、わが地元、京王井の頭線もホームドア設置が完了するのに合わせて数年後にはワンマン運転になる...という話が出ていたか???
JRグループの改正が3月、もちろん、それに接続したり直通運転を行っていたりする社を中心に、その日に合わせて私鉄各社もダイヤ改正を行うのが一般的で。
平日、休日を問わず、日中のMRT単行の列車など混雑が目立っている水島臨海鉄道も、どうなるのだろうか。まさかの国鉄型キハの運用増などあれば狂喜乱舞といったところなのだが...
こちらの発表は、たぶん3月ギリギリになるのではないだろうか。ここから数ヶ月、<鉄>は気になっている各社からの発表を注意深く見守る...というドキドキの季節になってくるのである。
さて、引き続き、ブログは10月27日の水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタの話題。

【2024年10月27日12時57分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
事前にサイトで予告は出ていたものの、国鉄型キハをバックに、海の向こうの...うどんの国のイルカ駅員を撮ることができたのは、この日の大きな“収穫”だったのかもしれない。
でも、その前にDE10形と珍しいコンテナ、JR貨物の展示を。…… ……
2024年10月27日(日)曇り一時雨
貴重なZX19A-3コンテナの中に入れる機会を得たのに...

【2024年10月27日12時22分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
立ち会っていたJR貨物の職員もちょっと驚いた様子だった。
<変態鉄>は足元を。
隣の18E-2コンテナに製造銘板代わりに貼られたステッカーだった。「東急車輛 Wakayama 2004.9」とある。

【2024年10月27日12時26分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
水島臨海鉄道を撮るようになって以来、走っている貨物列車を撮る機会は多いのだが、コキ車もそこに積載されたコンテナも...
非常に奥深い世界で、<変態鉄>は全然、知識がないのである。沿線でご一緒した<鉄>の方と話をしていても着いて行けなくて。
珍しいコンテナの、しかも、内部に立ち入れるとあって、<鉄>からチビッコまで終始、見学者が途絶えることはなく、ちゃんと形式写真を撮ることができる状況ではなく。まぁ、それもイベントらしさか。

【2024年10月27日12時57分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
もちろん、その人気はこの機関車も変わらず。
本当は斜め前方からの形式写真を撮っておく...というのが<鉄>としての正しい姿勢かもしれないが、両エンドとも人が絶えることはなく。
でも、考えてみれば、この個体も含めてDE10形が走る姿は何度も撮っているのである。だからこそ、「最後の晴れ舞台」として多くの方に注目されているシーンを撮ってみるというのも記録になるわけで。

【2024年10月27日12時58分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
そうこうしているうちに、キハ205号車が動き出して。
その様子を...
ちなみに、数日前の記事で取り上げた話の続きだが、このキハ205号車もテールライトは片目なのである。これは非自動閉塞では無く入換運転時のもの。
そして、キハ205号車とすれ違うように、ちょうど、このタイミングで会場にやってきたのが...

【2024年10月27日13時12分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
ことでん...高松琴平電鉄のキャラクター(ゆるキャラではない)、イルカ駅員の「ことちゃん」である。
やはり、倉敷でもことちゃんは大人気で。
すぐに小さな子どもたちに囲まれて、なかなかゆっくり撮ることができないのである。
ことでんの物販ブースのところに来たところで。

【2024年10月27日13時14分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
何枚も何枚もチャレンジして何とか1枚...。
このイベントの後半戦、<変態鉄>にとってはキハを撮るよりも、ことちゃんの視線をもらうことの方に夢中だったかもしれない。

【2024年10月27日13時16分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
いったん三菱自工前寄りに進んでいったキハ205号車、1本奥の線路に転線して戻ってきて。
隣に、キハ編成が入線してくるわけで。(つづく)
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もちろん、内部では春先から来年の改正に向けて取組が始まり、案ができたところで関係する会社間での擦り合わせなどが行われているのだろうが、それが表に出てくるのが12月の半ば。ここが“解禁日”のような感じになって報道などが出てくるようになる。
10年ほど前までは、この日、特急寝台列車の勇退が発表され、それで<鉄>が大騒ぎする...のが恒例行事になっていたが、国鉄時代から続いた伝統の長距離列車がほぼ姿を消した現在、特にコロナ禍以降は、人口減少を受けた利用客の減少や乗務員不足を背景とした減車・減便が、毎年のダイヤ改正の話題の中心になって。
今年も、どこの区間で減便が進むか...という面に注目が集まりそう。あと、都市型ワンマンの更なる普及だろうか。
「車掌」さんというのも歴史の中の職種になる日が近づいてきているのだろうか。自分は「路線バスの車掌さん」は知らないが、列車がワンマン運転なのには趣味者としてちょっと戸惑いがある世代。
そういえば、わが地元、京王井の頭線もホームドア設置が完了するのに合わせて数年後にはワンマン運転になる...という話が出ていたか???
JRグループの改正が3月、もちろん、それに接続したり直通運転を行っていたりする社を中心に、その日に合わせて私鉄各社もダイヤ改正を行うのが一般的で。
平日、休日を問わず、日中のMRT単行の列車など混雑が目立っている水島臨海鉄道も、どうなるのだろうか。まさかの国鉄型キハの運用増などあれば狂喜乱舞といったところなのだが...
こちらの発表は、たぶん3月ギリギリになるのではないだろうか。ここから数ヶ月、<鉄>は気になっている各社からの発表を注意深く見守る...というドキドキの季節になってくるのである。
さて、引き続き、ブログは10月27日の水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタの話題。
【2024年10月27日12時57分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
事前にサイトで予告は出ていたものの、国鉄型キハをバックに、海の向こうの...うどんの国のイルカ駅員を撮ることができたのは、この日の大きな“収穫”だったのかもしれない。
でも、その前にDE10形と珍しいコンテナ、JR貨物の展示を。…… ……
2024年10月27日(日)曇り一時雨
貴重なZX19A-3コンテナの中に入れる機会を得たのに...
【2024年10月27日12時22分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
立ち会っていたJR貨物の職員もちょっと驚いた様子だった。
<変態鉄>は足元を。
隣の18E-2コンテナに製造銘板代わりに貼られたステッカーだった。「東急車輛 Wakayama 2004.9」とある。
【2024年10月27日12時26分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
水島臨海鉄道を撮るようになって以来、走っている貨物列車を撮る機会は多いのだが、コキ車もそこに積載されたコンテナも...
非常に奥深い世界で、<変態鉄>は全然、知識がないのである。沿線でご一緒した<鉄>の方と話をしていても着いて行けなくて。
珍しいコンテナの、しかも、内部に立ち入れるとあって、<鉄>からチビッコまで終始、見学者が途絶えることはなく、ちゃんと形式写真を撮ることができる状況ではなく。まぁ、それもイベントらしさか。
【2024年10月27日12時57分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
もちろん、その人気はこの機関車も変わらず。
本当は斜め前方からの形式写真を撮っておく...というのが<鉄>としての正しい姿勢かもしれないが、両エンドとも人が絶えることはなく。
でも、考えてみれば、この個体も含めてDE10形が走る姿は何度も撮っているのである。だからこそ、「最後の晴れ舞台」として多くの方に注目されているシーンを撮ってみるというのも記録になるわけで。
【2024年10月27日12時58分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
そうこうしているうちに、キハ205号車が動き出して。
その様子を...
ちなみに、数日前の記事で取り上げた話の続きだが、このキハ205号車もテールライトは片目なのである。これは非自動閉塞では無く入換運転時のもの。
そして、キハ205号車とすれ違うように、ちょうど、このタイミングで会場にやってきたのが...
【2024年10月27日13時12分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
ことでん...高松琴平電鉄のキャラクター(ゆるキャラではない)、イルカ駅員の「ことちゃん」である。
やはり、倉敷でもことちゃんは大人気で。
すぐに小さな子どもたちに囲まれて、なかなかゆっくり撮ることができないのである。
ことでんの物販ブースのところに来たところで。
【2024年10月27日13時14分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
何枚も何枚もチャレンジして何とか1枚...。
このイベントの後半戦、<変態鉄>にとってはキハを撮るよりも、ことちゃんの視線をもらうことの方に夢中だったかもしれない。
【2024年10月27日13時16分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
いったん三菱自工前寄りに進んでいったキハ205号車、1本奥の線路に転線して戻ってきて。
隣に、キハ編成が入線してくるわけで。(つづく)
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