水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタ(15)見えるコンテナ???

「師走」とはうまく言ったものだと。自分は「師」ではないが、それでも忙しくはなってきており。もう今月も半分が過ぎていこうとしているのである。
年始に“出撃”しようと企てているものの、その計画を立てる余裕もなく。結局、いつもそうなのだが、ギリギリになってからヒコーキもホテルも予約するので、限られた(残っている)ところから高い値段で選択することになってしまう。
もう何度も繰り返しているのだが...

いまだ“出撃先”さえ確定しない状況である。

まぁ、そんな中でもブログは引き続き、10月27日の水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタの話題。

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【2024年10月27日12時16分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

鉄道会社も物販ブースを中心に出展していて。
そんな中、普段から倉タにも乗り入れる、JR貨物は機関車とコンテナ。実車の展示があって、来場者の注目を集めていた。自分もコンテナの中を...
……  ……

2024年10月27日(日)曇り一時雨

水島臨海鉄道のキハの他、JR貨物から今年はDE10ディーゼル機関車とコキ車(試作コンテナ積載)が展示された。

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【2024年10月27日12時16分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

岡山機関区、愛知機関区に配置され、水島臨海鉄道に乗り入れてくる貨物列車の先頭に立つことも多かった1743号機、その最後の花道がこのイベントでの展示だった。
水島臨海鉄道に乗り入れる貨物列車、毎日3往復のうち2往復がJR機の牽引。この“貨物更新色”のDE10が牽引する姿は、数年前までは日常的に見られるものだったので、自分にとってこの色の機関車で来るのは“ハズレ”の感覚だった。

DE701号機をはじめとした水島臨海鉄道所有の機関車が牽引する姿が撮りたくて...

2023年にそんなDE10形の運用も愛知機関区のDD200形に置き換えられ。その後も、しばしば代走で入ることがあったみたいだが...
今回、廃車解体のため、このイベントに合わせ倉敷貨物ターミナルへと輸送されてきたとのこと。

この展示を最後に、JR線には戻らず、倉タの解体場所へと移されたという。

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【2024年10月27日12時17分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

自分と“同世代”。1975年(昭和50年)川崎重工神戸で新製、新製配置は岩見沢、北海道内で活躍した後、2001年に吹田(大阪府)に転じて。
その後、さらに岡山機関区に移って活躍した。

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【2024年10月27日12時18分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

両エンドにヘッドマークを掲出して展示され。

こちらは「がんばろう岡山 がんばろう広島」のマーク。

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【2024年10月27日12時18分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

そして、機関車と並んで展示されていたコキには「鉄道貨物輸送 150周年」のヘッドマーク。

昨年の「ヨ」に変わって今年展示されたのは、ZX19A形式のコンテナ。

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【2024年10月27日12時19分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

フォークリフトの訓練用や荷役の検証用に使うため、既存の19D、19Gコンテナを改造したもの。
アクリル製の窓が設けられているのが「ZX19A-1」、隣の格子状になっているのが「ZX19A-3」である。

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【2024年10月27日12時20分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

いずれも側扉が開放され、簡易の昇降台が設置されており、内部を見学できるようになっていた。

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【2024年10月27日12時21分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

というわけで、説明書が養生テープで貼り出されており。

立ち会っていたJR貨物の方がこの説明が書かれたチラシもお持ちで...

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【2024年10月27日12時22分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

自分も「-3」の内部へ。

パレットが立てかけられている以外、特に何もなく。(当たり前)
まぁ、ちょっとした小部屋という感じである。

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【2024年10月27日12時22分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

四方を眺めるのだが、コンテナの知識がない<変態鉄>には、どこに注目したら良いのか、なかなか分からず... (つづく)

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