20240915 阪堺電車「モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー」(5)
少し前になるが、金曜日は公休日だった。晴れ予報だったら“出撃”も考えたのだが、当初から雨予報、もしかしたら“警報級の大雨”かもしれないとの予報が出ており。
そんな折、Canon のサービス拠点の修理メンテナンスの予約状況を調べてみたら、27日の午前中に空きがあったので、ちょっと行ってきたのだった。
「あんしんメンテナンス」という、3時間ほど預けたら撮影素子の清掃などをしてくれる...というサービス。会員料金でカメラ1台にレンズ1本で4,400円。
撮影した画像に、目立った汚れ(センサー部に付着した埃)がある訳では無かったが、10月には複数回の“出撃”を検討していることもあって、「定期検査」的なイメージで銀座へ。
シャッターは、約4.5万回(交換目安は30万回)ということで、まだまだ余裕があるのだが、ダイヤル部の空転など不具合が見つかって。まぁ、それは今すぐ撮影に影響しているものではないのだが、修理扱いで預けると数万円かかるとのこと。
現行モデルの“Mark 2”は、大型量販店では36万円前後で販売されており。新しいカメラを導入するか、いまのモデルを修理して使うか...悩んでいるのである。
それにしても何もかも高くなっており。ホントはもう1つ上位の機種に挑戦してみようかとも思っていたのだが、そうすると、ボディだけでも50万を超えそうで。小湊キハ、阪堺電車...、撮りたい被写体はまだまだあるのだが、それでも減ってきていること、あるいは、<変態鉄>の体力が続かなくなっていること...そういうことを考えると、カメラを買うのも躊躇してしまうのである。
いま、ホントに悩んでいる。
まぁ、10月の“出撃”では現行のEOS R6(初代)を使い続けるのは間違いないのだが。
仕事に使うPCもそろそろ買い換えの時期に来ているような気がしており。諭吉さん...ではなくて栄一くんがどれだけ居てくれても全然足りていない、そんな最近の<変態鉄>なのである。
さて、そんなときでも拙ブログは粛々と続けていくわけで。
9月15日の阪堺電車「雲電車」を中心とした撮影会の話題。

【2024年9月15日12時45分】 阪堺電気軌道・大和川検車区
車輌基地内に入って指定のエリアで撮る...というもの。撮影時間は1時間ほど、その1時間、無我夢中で撮り続けていたのだった。
この写真、3日前のトップ写真の使い回し...と思うなかれ。間違い探しゲームのようだが、同じ会場で、ほぼ同じ位置でモ162号車を撮っているが、その姿には確かに違いがある。
1時間余りの撮影会の間に、方向幕は「天王寺駅前」を皮切りに4種類が、そして、車輌の移動は途中2回だっただろうか。
同じ車輌でも、いろいろな姿を、いろいろな撮り方ができるように配慮されていたのだった。
…… ……
2024年9月15日(日)雨のち晴れ
いや、こういう撮影会の記事。まぁ、自分の書き方が悪いだけなのだが...
同じ写真の羅列になってしまうのである。でも、現地では<変態鉄>なりに足りないアタマをフル回転させて考えながら撮っている。

【2024年9月15日12時33分】 阪堺電気軌道・大和川検車区
最初は位置を揃えて、撮影会スペースのいちばん後ろ側に4両が並べられ。
スペース等の関係で、4両を斜め前方から撮ることができたのは西側(本線側)だけ。だから、茶色いモ164号車の方から全体を見渡すように撮るわけだが。

【2024年9月15日12時33分】 阪堺電気軌道・大和川検車区
立ち位置を1メートル...いや、数十センチ動いてみただけで、その4両の電車たちを覗き込む角度は変わるわけで。
どちらにしても中央に架線柱が写り込んで、ちょうど構図を左右に2等分してしまうようになるのは仕方ないとして...
そして、その架線柱もイマドキの円柱の鋼管タイプではなく、昔ながらの木製架線柱なので、コレはコレで画になる存在である。
でも、最初のだと「雲電車・青」モ162号車の全体が見えるものの、庫内に留置されたモ701号車も覗いているし...と、撮りながらずっと悩んでいる。
とはいうものの、自分の他にも30名ほどの参加者がいるわけで、同じところで悩み続けても迷惑な訳で...。だから、こういうときは撮った写真を見直すこともほどほどに、アレもコレも...、とにかく迷わずにシャッターを切ることが大事だと思っているのである。

【2024年9月15日12時34分】 阪堺電気軌道・大和川検車区
最後に、モ164号車とモ504号車。2017年頃、偶然だろうが、この2両はモ164号車の茶色とモ504号車のオレンジ雲、同じ組合せだった。たぶん、約6年ぶりの“復活”なのである。
だいたい、撮りたいカットは撮れただろうか。テントに戻ってカメラのバッテリーを交換したり、ペットボトルのお茶を飲んだり...
太陽は出ていなくても、やはり、汗が流れ落ちる暑さだったのである。
「では、方向幕を変えます!!」
撮影会に立ち会っている職員が小走りに電車の方へ。4両の前面幕が「天王寺駅前」から「浜寺駅前」に切り替えられ。

【2024年9月15日12時43分】 阪堺電気軌道・大和川検車区
ということで、「雲電車」どうしのツーショットから撮影再開。
元来、LED表示の文字が欠けることには全然抵抗感がない<変態鉄>だが、停車させての撮影会、シャッター速度を思いっきり落としておいても良かったのだが...

【2024年9月15日12時45分】 阪堺電気軌道・大和川検車区
ある意味、自分の気持ちの中ではリセットがかかったような...
先ほどと同じ立ち位置で、同じカットでも「天王寺駅前」と「浜寺駅前」、それは違う姿である。

【2024年9月15日12時47分】 阪堺電気軌道・大和川検車区
日中、ほぼ全ての電車が出庫するのは1月1日の住吉大社初詣輸送だけだろうか。撮影会の黄色いテープの外側には他の車輌たちが留置されており。
先の、7月の海道畑撮影会のときに見かけたモ353号車、今夏、広告主が変わってシックな塗色から白地の塗色に。
パンタが下がっているものの、“正統派形式写真”に限りなく近い形で、しっかりと記録することができたのも“収穫”かもしれない。

【2024年9月15日12時48分】 阪堺電気軌道・大和川検車区
ということで、「浜寺駅前」表示の4両を。
そして、続いて...
電車の配置を変えるとのことで。まず、動き出したのはモ504号車。幸い、<変態鉄>はこちら側の立ち位置に居て。

【2024年9月15日12時52分】 阪堺電気軌道・大和川検車区
「雲電車・オレンジ」になったモ504号車、車庫内とはいえ、ヘッドライトを輝かせて走る姿を撮ることができた。ちょうどこちら側にいたのはラッキーだったのだが、それでも念願叶った瞬間立ったのである。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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「あんしんメンテナンス」という、3時間ほど預けたら撮影素子の清掃などをしてくれる...というサービス。会員料金でカメラ1台にレンズ1本で4,400円。
撮影した画像に、目立った汚れ(センサー部に付着した埃)がある訳では無かったが、10月には複数回の“出撃”を検討していることもあって、「定期検査」的なイメージで銀座へ。
シャッターは、約4.5万回(交換目安は30万回)ということで、まだまだ余裕があるのだが、ダイヤル部の空転など不具合が見つかって。まぁ、それは今すぐ撮影に影響しているものではないのだが、修理扱いで預けると数万円かかるとのこと。
現行モデルの“Mark 2”は、大型量販店では36万円前後で販売されており。新しいカメラを導入するか、いまのモデルを修理して使うか...悩んでいるのである。
それにしても何もかも高くなっており。ホントはもう1つ上位の機種に挑戦してみようかとも思っていたのだが、そうすると、ボディだけでも50万を超えそうで。小湊キハ、阪堺電車...、撮りたい被写体はまだまだあるのだが、それでも減ってきていること、あるいは、<変態鉄>の体力が続かなくなっていること...そういうことを考えると、カメラを買うのも躊躇してしまうのである。
いま、ホントに悩んでいる。
まぁ、10月の“出撃”では現行のEOS R6(初代)を使い続けるのは間違いないのだが。
仕事に使うPCもそろそろ買い換えの時期に来ているような気がしており。諭吉さん...ではなくて栄一くんがどれだけ居てくれても全然足りていない、そんな最近の<変態鉄>なのである。
さて、そんなときでも拙ブログは粛々と続けていくわけで。
9月15日の阪堺電車「雲電車」を中心とした撮影会の話題。
【2024年9月15日12時45分】 阪堺電気軌道・大和川検車区
車輌基地内に入って指定のエリアで撮る...というもの。撮影時間は1時間ほど、その1時間、無我夢中で撮り続けていたのだった。
この写真、3日前のトップ写真の使い回し...と思うなかれ。間違い探しゲームのようだが、同じ会場で、ほぼ同じ位置でモ162号車を撮っているが、その姿には確かに違いがある。
1時間余りの撮影会の間に、方向幕は「天王寺駅前」を皮切りに4種類が、そして、車輌の移動は途中2回だっただろうか。
同じ車輌でも、いろいろな姿を、いろいろな撮り方ができるように配慮されていたのだった。
…… ……
2024年9月15日(日)雨のち晴れ
いや、こういう撮影会の記事。まぁ、自分の書き方が悪いだけなのだが...
同じ写真の羅列になってしまうのである。でも、現地では<変態鉄>なりに足りないアタマをフル回転させて考えながら撮っている。
【2024年9月15日12時33分】 阪堺電気軌道・大和川検車区
最初は位置を揃えて、撮影会スペースのいちばん後ろ側に4両が並べられ。
スペース等の関係で、4両を斜め前方から撮ることができたのは西側(本線側)だけ。だから、茶色いモ164号車の方から全体を見渡すように撮るわけだが。
【2024年9月15日12時33分】 阪堺電気軌道・大和川検車区
立ち位置を1メートル...いや、数十センチ動いてみただけで、その4両の電車たちを覗き込む角度は変わるわけで。
どちらにしても中央に架線柱が写り込んで、ちょうど構図を左右に2等分してしまうようになるのは仕方ないとして...
そして、その架線柱もイマドキの円柱の鋼管タイプではなく、昔ながらの木製架線柱なので、コレはコレで画になる存在である。
でも、最初のだと「雲電車・青」モ162号車の全体が見えるものの、庫内に留置されたモ701号車も覗いているし...と、撮りながらずっと悩んでいる。
とはいうものの、自分の他にも30名ほどの参加者がいるわけで、同じところで悩み続けても迷惑な訳で...。だから、こういうときは撮った写真を見直すこともほどほどに、アレもコレも...、とにかく迷わずにシャッターを切ることが大事だと思っているのである。
【2024年9月15日12時34分】 阪堺電気軌道・大和川検車区
最後に、モ164号車とモ504号車。2017年頃、偶然だろうが、この2両はモ164号車の茶色とモ504号車のオレンジ雲、同じ組合せだった。たぶん、約6年ぶりの“復活”なのである。
だいたい、撮りたいカットは撮れただろうか。テントに戻ってカメラのバッテリーを交換したり、ペットボトルのお茶を飲んだり...
太陽は出ていなくても、やはり、汗が流れ落ちる暑さだったのである。
「では、方向幕を変えます!!」
撮影会に立ち会っている職員が小走りに電車の方へ。4両の前面幕が「天王寺駅前」から「浜寺駅前」に切り替えられ。
【2024年9月15日12時43分】 阪堺電気軌道・大和川検車区
ということで、「雲電車」どうしのツーショットから撮影再開。
元来、LED表示の文字が欠けることには全然抵抗感がない<変態鉄>だが、停車させての撮影会、シャッター速度を思いっきり落としておいても良かったのだが...
【2024年9月15日12時45分】 阪堺電気軌道・大和川検車区
ある意味、自分の気持ちの中ではリセットがかかったような...
先ほどと同じ立ち位置で、同じカットでも「天王寺駅前」と「浜寺駅前」、それは違う姿である。
【2024年9月15日12時47分】 阪堺電気軌道・大和川検車区
日中、ほぼ全ての電車が出庫するのは1月1日の住吉大社初詣輸送だけだろうか。撮影会の黄色いテープの外側には他の車輌たちが留置されており。
先の、7月の海道畑撮影会のときに見かけたモ353号車、今夏、広告主が変わってシックな塗色から白地の塗色に。
パンタが下がっているものの、“正統派形式写真”に限りなく近い形で、しっかりと記録することができたのも“収穫”かもしれない。
【2024年9月15日12時48分】 阪堺電気軌道・大和川検車区
ということで、「浜寺駅前」表示の4両を。
そして、続いて...
電車の配置を変えるとのことで。まず、動き出したのはモ504号車。幸い、<変態鉄>はこちら側の立ち位置に居て。
【2024年9月15日12時52分】 阪堺電気軌道・大和川検車区
「雲電車・オレンジ」になったモ504号車、車庫内とはいえ、ヘッドライトを輝かせて走る姿を撮ることができた。ちょうどこちら側にいたのはラッキーだったのだが、それでも念願叶った瞬間立ったのである。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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