2024年GWは、新見へ、堺へ(50)南海高野線を撮る <後編>
昨日は<速報版>でお休みをいただいた、この話題。いよいよ、次回で最後。
まぁ、いつも通りといえばいつも通りなのだが、わずか4泊5日の撮影記を50話も引っ張る。もはや、狂気である。自分でもヤバいと思うのだが、まぁ、6月は全然、趣味活動に使える時間もなく。そんなわけで、ブログが“ネタ切れ”になるのを防止する意味でも非常に助かった訳で。
仕事が忙しいのと自分の怠惰な性格ゆえ、せっかく撮影に行く際も事前の調べというのを殆しない訳で。
今回も、「阪堺電車を撮り終えたら時間が来るまで(近くを走っている)南海高野線でも撮ってみようか」という安易な発想。
だから、アプリで運用をチェックする...という、いまどきの<鉄>にとって当たり前のことすらしていなかったのである。

【2024年5月5日14時37分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
偶然、通りかかって、この踏切で僅かな時間をともにした“同業者さん”が教えてくれなかったら、自分は呑気に堺駅前のホテルに戻って荷物を取ってきて...
そう思えば、この日の<変態鉄>は非常に恵まれていたのである。
…… ……
2024年5月5日(日)晴れ
15時前に難波駅を出る列車に「お銀」が充当される予定...という情報がもたらされて。
確かに、目を凝らせば、浅香山駅のホーム端にも<鉄>が集まっており。
「4両編成の各停が一番撮りやすい」などと宣っていた<変態鉄>も、たぶん、15時頃にこの踏切を通過するであろう、お目当てのその編成を撮るべく、撮影にも、ようやく気合が入るのだった。

【2024年5月5日14時37分】 南海電鉄高野線・堺東-浅香山
この踏切、架線柱や継電器箱などに阻まれて、手前側の線路を通る上り電車は全く撮れないのだが...
言っていたように14時半、「お銀」の6両編成が通過していったのだった。白黒写真の時代、新製当初の6000系は、ステンレス車体らしく無塗装。
ナンバープレートも旧塗装の緑色になっており。「変化」といえるのは方向幕だろうか。確か、新製当初は丸い方向板を掲出していたはず。

【2024年5月5日14時39分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
ネットで調べた撮影地ガイドでは「午後順光」と書いてあったが15時に近づき、ようやく影が落ちることなく撮れるようになってきたか。
“慣れ”もあって、6両、8両といった長めの編成も、ようやくスッキリした画を撮ることができるようになってきて。

【2024年5月5日14時47分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
各停の編成両数だけは最後まで“規則性”がわからず。
4連だったり8連だったり...、8300系のときは長めの編成が来るようだが。

【2024年5月5日14時52分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
でも、やっぱり、ツルツル車体の8300系よりも、ちょっとアメリカンなスタイルの、このタイプの、初期ステンレス車体の車両の方が好きな<変態鉄>なのである。屋根上に小さめの立方体状のクーラーが並んでいるのは、京王井の頭線3000系の試作冷房車と同じで。
そのあたりも、ちょっと親しみを感じるのだった。

【2024年5月5日14時54分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
中百舌鳥から分岐する泉北高速鉄道の車両、和泉中央 〜 難波間の列車として頻繁に乗り入れてきているが、白基調に青いライン...という印象だけで見ていたのだが、撮っていると実は車種と塗装のバラエティが非常に豊富だ...ということにも気付かされた。
前面窓が大きく、洗練された外観なのが南海電車との違いだろうか。

【2024年5月5日15時00分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
そんな泉北高速鉄道だが、まもなく南海に経営統合されることが発表されており、そんなこともあってか、最近の新車は南海と同車種になっており。
帯色も青色濃淡から青一色に変わってきているのだろうか。まさに、小田急電車のようなスタイルである。

【2024年5月5日15時04分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
各停・河内長野ゆきは6両編成。こんな感じで“お銀”を撮ることができたら...
尽くしたかどうかはわからないが、“人事を尽くして天命を待て”。後は、この踏切上ですれ違わない...被られないことを祈るだけ。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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まぁ、いつも通りといえばいつも通りなのだが、わずか4泊5日の撮影記を50話も引っ張る。もはや、狂気である。自分でもヤバいと思うのだが、まぁ、6月は全然、趣味活動に使える時間もなく。そんなわけで、ブログが“ネタ切れ”になるのを防止する意味でも非常に助かった訳で。
仕事が忙しいのと自分の怠惰な性格ゆえ、せっかく撮影に行く際も事前の調べというのを殆しない訳で。
今回も、「阪堺電車を撮り終えたら時間が来るまで(近くを走っている)南海高野線でも撮ってみようか」という安易な発想。
だから、アプリで運用をチェックする...という、いまどきの<鉄>にとって当たり前のことすらしていなかったのである。
【2024年5月5日14時37分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
偶然、通りかかって、この踏切で僅かな時間をともにした“同業者さん”が教えてくれなかったら、自分は呑気に堺駅前のホテルに戻って荷物を取ってきて...
そう思えば、この日の<変態鉄>は非常に恵まれていたのである。
…… ……
2024年5月5日(日)晴れ
15時前に難波駅を出る列車に「お銀」が充当される予定...という情報がもたらされて。
確かに、目を凝らせば、浅香山駅のホーム端にも<鉄>が集まっており。
「4両編成の各停が一番撮りやすい」などと宣っていた<変態鉄>も、たぶん、15時頃にこの踏切を通過するであろう、お目当てのその編成を撮るべく、撮影にも、ようやく気合が入るのだった。
【2024年5月5日14時37分】 南海電鉄高野線・堺東-浅香山
この踏切、架線柱や継電器箱などに阻まれて、手前側の線路を通る上り電車は全く撮れないのだが...
言っていたように14時半、「お銀」の6両編成が通過していったのだった。白黒写真の時代、新製当初の6000系は、ステンレス車体らしく無塗装。
ナンバープレートも旧塗装の緑色になっており。「変化」といえるのは方向幕だろうか。確か、新製当初は丸い方向板を掲出していたはず。
【2024年5月5日14時39分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
ネットで調べた撮影地ガイドでは「午後順光」と書いてあったが15時に近づき、ようやく影が落ちることなく撮れるようになってきたか。
“慣れ”もあって、6両、8両といった長めの編成も、ようやくスッキリした画を撮ることができるようになってきて。
【2024年5月5日14時47分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
各停の編成両数だけは最後まで“規則性”がわからず。
4連だったり8連だったり...、8300系のときは長めの編成が来るようだが。
【2024年5月5日14時52分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
でも、やっぱり、ツルツル車体の8300系よりも、ちょっとアメリカンなスタイルの、このタイプの、初期ステンレス車体の車両の方が好きな<変態鉄>なのである。屋根上に小さめの立方体状のクーラーが並んでいるのは、京王井の頭線3000系の試作冷房車と同じで。
そのあたりも、ちょっと親しみを感じるのだった。
【2024年5月5日14時54分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
中百舌鳥から分岐する泉北高速鉄道の車両、和泉中央 〜 難波間の列車として頻繁に乗り入れてきているが、白基調に青いライン...という印象だけで見ていたのだが、撮っていると実は車種と塗装のバラエティが非常に豊富だ...ということにも気付かされた。
前面窓が大きく、洗練された外観なのが南海電車との違いだろうか。
【2024年5月5日15時00分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
そんな泉北高速鉄道だが、まもなく南海に経営統合されることが発表されており、そんなこともあってか、最近の新車は南海と同車種になっており。
帯色も青色濃淡から青一色に変わってきているのだろうか。まさに、小田急電車のようなスタイルである。
【2024年5月5日15時04分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
各停・河内長野ゆきは6両編成。こんな感じで“お銀”を撮ることができたら...
尽くしたかどうかはわからないが、“人事を尽くして天命を待て”。後は、この踏切上ですれ違わない...被られないことを祈るだけ。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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