2024年GWは、新見へ、堺へ(49)南海高野線を撮る <中編>
実は、この記事が公開されて間もなく、<変態鉄>は眠い目をこすりながら起き出してきて...
1ヶ月ぶりにカメラバッグを担いで出かけることが決まっている。季節柄、どうしてもビミョーな天気になってしまう時期だが。
ただし、この書き出しで始めていても今回は羽田空港には向かわない。新宿に行くのである。もうちょっと早起きできる自信があれば特急券を買わなくても良いのだが...
ということで、引き続き、5月5日の大阪での撮影記。

【2024年5月5日14時20分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
阪堺電車を撮り終えた後は、南海高野線に“転戦”。
車両通行止めの、(本当は)歩行者専用の踏切。通路は狭いので遮断竿が上がっている間は道路側に居て、下り電車が接近してきたときだけ、カメラを構える...の繰り返し。
一応、お目当ての6000系も撮れているし、1時間経ったところで、そろそろ帰ろうかと。そんなとき...
…… ……
2024年5月5日(日)晴れ
13時過ぎから、この踏切に立っていて。

【2024年5月5日14時04分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
その割に写真が少なめなのは、この付近で準急や急行は同じ種別どうしで離合するようなダイヤが組まれているようで、ちょうど、この踏切上ですれ違うので、上り電車に被られて、撮ることができないのである。
その中で、各停だけは被られることもなく。そして、奥にちらっと見えている浅香山駅に停車するので、近づいてくる電車の姿を見ながら、焦らず慌てずカメラを構えることができるので、安心して撮れるのだった。

【2024年5月5日14時07分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
早い時期からステンレス車体を採用しただけあって、その“仲間”である東急電鉄と似た感じの車体を持つ電車が多いのも南海高野線の特徴だっただろうか。最近の電車も、東京の電車の“色違い”のような感じで、車両面では「関西私鉄らしさ」を一番感じさせないスタイルだろうか。
昭和の頃に製造されたステンレス電車は、そのステンレスという材質上、加工が難しかったことも「よく似た車両」になる理由だっただろうか。

【2024年5月5日14時17分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
泉北高速鉄道からの乗り入れ車を除けば、あまり、形式別の運用というのは決められていないようで、しかも、混結も多く。
同じく6500系の各停、金剛ゆきである。こちらは、4両編成。
4両、6両、8両という編成両数も種別ごとにルール化されているような感じもなく、長編成の各停も来るので...
そして...

【2024年5月5日14時20分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
ここで撮る2本めの特急「こうや」号である。
この地点に来た直後に「こうや」号を撮っているので、これで1時間が経過したことになる。
空腹でもあるし、そろそろ、“お開き”のタイミングか...と思い始めたところで、この狭い踏切に“同業者さん”。
いや、別に場所の取り合いをするわけでもなく、お互いに写り込まないように打ち合わせながら。
見れば、浅香山駅のホームでもカメラを構えている人がいるようで。

【2024年5月5日14時22分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
「別に、何かを狙ってって訳でもなくて...。時間ができたから、ちょっと撮っていただけなので...、もうすぐ帰るつもりです」
と、そんなことを言う<変態鉄>に、その方、ちょっと驚きながら。何でも、アノ編成が15時前に難波駅を折り返す運用に入っており、まもなく、ココに来るのだとか。アプリすら確認してこない<変態鉄>に、親切に教えて下さったのだった。
そうなっては、“残業”しない手はない訳で。

【2024年5月5日14時24分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
13時台でも逆光という訳ではなかったが、電車の前面に架線の影が落ちていた。
14時を回って、だんだん光線状態が良くなってきたのだろうか。電車の前面には影が落ちなくなって、よりスッキリと撮れるようになってきた。
そして、何が変わったのか、14時台に入ると、ここの踏切上ではなく、もうちょっと堺東駅側ですれ違う電車が増えて。
何だか、一気に“風向き”が変わってきたような...
でも、相変わらず、前が気になると“ケツ切れ”のような構図になって、後ろを気にしすぎると...
初心者顔負けの下手くそな写真を連発しており。

【2024年5月5日14時30分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
普段、阪堺電車を撮りながら、ボーッと眺めるだけのことが多い高野線。
改めて線路際に立って眺めていると、いまさらながら、いろいろと気づくことが。
泉北高速車、青帯は濃淡のものと濃いめの青だけのものがある...と、いまさら気づく<変態鉄>だった。
この編成、前と後ろで帯色が違うようで。後ろの方は、小田急電車のようにしか見えないのである。

【2024年5月5日14時34分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
“アレ”は、15時頃に区間急行としてやって来るとのこと。
各停の方が撮りやすい...などと、どうしようもないことを言うのではなく、急行系列車もちゃんと撮らないと...。
通過していく電車にカメラを向けながら、練習に明け暮れるのだった。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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1ヶ月ぶりにカメラバッグを担いで出かけることが決まっている。季節柄、どうしてもビミョーな天気になってしまう時期だが。
ただし、この書き出しで始めていても今回は羽田空港には向かわない。新宿に行くのである。もうちょっと早起きできる自信があれば特急券を買わなくても良いのだが...
ということで、引き続き、5月5日の大阪での撮影記。
【2024年5月5日14時20分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
阪堺電車を撮り終えた後は、南海高野線に“転戦”。
車両通行止めの、(本当は)歩行者専用の踏切。通路は狭いので遮断竿が上がっている間は道路側に居て、下り電車が接近してきたときだけ、カメラを構える...の繰り返し。
一応、お目当ての6000系も撮れているし、1時間経ったところで、そろそろ帰ろうかと。そんなとき...
…… ……
2024年5月5日(日)晴れ
13時過ぎから、この踏切に立っていて。
【2024年5月5日14時04分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
その割に写真が少なめなのは、この付近で準急や急行は同じ種別どうしで離合するようなダイヤが組まれているようで、ちょうど、この踏切上ですれ違うので、上り電車に被られて、撮ることができないのである。
その中で、各停だけは被られることもなく。そして、奥にちらっと見えている浅香山駅に停車するので、近づいてくる電車の姿を見ながら、焦らず慌てずカメラを構えることができるので、安心して撮れるのだった。
【2024年5月5日14時07分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
早い時期からステンレス車体を採用しただけあって、その“仲間”である東急電鉄と似た感じの車体を持つ電車が多いのも南海高野線の特徴だっただろうか。最近の電車も、東京の電車の“色違い”のような感じで、車両面では「関西私鉄らしさ」を一番感じさせないスタイルだろうか。
昭和の頃に製造されたステンレス電車は、そのステンレスという材質上、加工が難しかったことも「よく似た車両」になる理由だっただろうか。
【2024年5月5日14時17分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
泉北高速鉄道からの乗り入れ車を除けば、あまり、形式別の運用というのは決められていないようで、しかも、混結も多く。
同じく6500系の各停、金剛ゆきである。こちらは、4両編成。
4両、6両、8両という編成両数も種別ごとにルール化されているような感じもなく、長編成の各停も来るので...
そして...
【2024年5月5日14時20分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
ここで撮る2本めの特急「こうや」号である。
この地点に来た直後に「こうや」号を撮っているので、これで1時間が経過したことになる。
空腹でもあるし、そろそろ、“お開き”のタイミングか...と思い始めたところで、この狭い踏切に“同業者さん”。
いや、別に場所の取り合いをするわけでもなく、お互いに写り込まないように打ち合わせながら。
見れば、浅香山駅のホームでもカメラを構えている人がいるようで。
【2024年5月5日14時22分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
「別に、何かを狙ってって訳でもなくて...。時間ができたから、ちょっと撮っていただけなので...、もうすぐ帰るつもりです」
と、そんなことを言う<変態鉄>に、その方、ちょっと驚きながら。何でも、アノ編成が15時前に難波駅を折り返す運用に入っており、まもなく、ココに来るのだとか。アプリすら確認してこない<変態鉄>に、親切に教えて下さったのだった。
そうなっては、“残業”しない手はない訳で。
【2024年5月5日14時24分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
13時台でも逆光という訳ではなかったが、電車の前面に架線の影が落ちていた。
14時を回って、だんだん光線状態が良くなってきたのだろうか。電車の前面には影が落ちなくなって、よりスッキリと撮れるようになってきた。
そして、何が変わったのか、14時台に入ると、ここの踏切上ではなく、もうちょっと堺東駅側ですれ違う電車が増えて。
何だか、一気に“風向き”が変わってきたような...
でも、相変わらず、前が気になると“ケツ切れ”のような構図になって、後ろを気にしすぎると...
初心者顔負けの下手くそな写真を連発しており。
【2024年5月5日14時30分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
普段、阪堺電車を撮りながら、ボーッと眺めるだけのことが多い高野線。
改めて線路際に立って眺めていると、いまさらながら、いろいろと気づくことが。
泉北高速車、青帯は濃淡のものと濃いめの青だけのものがある...と、いまさら気づく<変態鉄>だった。
この編成、前と後ろで帯色が違うようで。後ろの方は、小田急電車のようにしか見えないのである。
【2024年5月5日14時34分】 南海電鉄高野線・浅香山-堺東
“アレ”は、15時頃に区間急行としてやって来るとのこと。
各停の方が撮りやすい...などと、どうしようもないことを言うのではなく、急行系列車もちゃんと撮らないと...。
通過していく電車にカメラを向けながら、練習に明け暮れるのだった。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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