2024年GWは、新見へ、堺へ(20)引き続き、住吉鳥居前。

今日の話題に入る前に。

実は、今日という今日に限って、実家と会社でいろいろなハプニング。アレコレあったのだが、何とかクリアして...
職場を普段より早めに抜けだして。いま、「のぞみ87号」の車内。

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前回(4月)のときに比べると、同じ木曜の夜に東京を発つ「のぞみ」ではあっても、こちらは自由席がほぼ満席で。

ということで、引き続き、大型連休中の阪堺電車撮影記。モ162号車が折り返してくるまで、住吉鳥居前で撮り続けることにしたのだった。
……  ……

2024年5月3日(金)晴れ

色とりどりの電車が次々にやって来るのが、この地点の楽しさ。
上町線系統も阪堺線系統(恵美須町方面)も全ての電車がココを経由することになるので、やはり、撮る人も多いわけで。

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【2024年5月3日10時56分】 阪堺電気軌道阪堺線・住吉電停付近

モ505号車、先程、堺市内の本社(?)付近で撮っていたわけだが、「オリエント」の広告電車。車体いっぱいに個性的な招き猫のイラストが入っているのが特徴。この日の日中は浜寺運用になっているのだろうか。

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【2024年5月3日10時57分】 阪堺電気軌道阪堺線・住吉電停付近

続いて、モ607号車「恵幸商事」、こちらは帝塚山3丁目電停近く、電車通り沿いにあったかと。上町線沿線で撮っているとアパートや駐車場にこの名前の看板が掲げられることも多く。そして、確か、会社敷地内にもこの広告塗装の電車のイラストが描かれていたはず。尤も、そちらの絵では、モ501形車と思われる車体になっているのだが...

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【2024年5月3日10時58分】 阪堺電気軌道阪堺線・住吉電停付近

そして、再び。

モ504号車も「オリジュウ・オリボク」の広告電車。ということは、安立町付近でカメラを構えていれば、同社の広告電車2両の離合シーンが撮れていたのだろうか。

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【2024年5月3日11時02分】 阪堺電気軌道阪堺線・住吉電停付近

今度は、一番、見慣れた塗装。あの質屋さんカラーのモ703号車。

阪堺電車は、同じ広告主がまとまった数の広告電車を走らせる...という“伝統”があるようで。
昭和の頃には「波塗装」のタマノイ酢、「雲塗装」のオムロン、そして、令和の時代に入って黄色と水色の岡崎屋質店...だろうか。現在は、モ161形車と低床連接車を除いて全車が広告塗装だが、何かの都合で広告が外れる電車が出てきたときに、もしかしたら質屋さんの文字が入っていない上半・水色、下半・イエローが“標準塗装”と呼ばれる日が来るのだろうか。

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【2024年5月3日11時05分】 阪堺電気軌道阪堺線・住吉電停付近

ということで、狙っていなくても各形式の質屋さんカラーは、日中時間帯でも当たり前のようにやって来るのである。
同じカラーのモ504号車。

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【2024年5月3日11時06分】 阪堺電気軌道阪堺線・住吉電停付近

そして、その影から顔を出しているのは、恵美須町から阪堺線を下ってきた、モ354号車「キーフェル」である。
盛大な吊り掛け音に、明るいオレンジ色の塗装。そのミスマッチ感が好き。<変態鉄>が気に入っている1両である。
冒頭の「オリジュウ」に比べたら、ベースのオレンジ色が明るい色調である。

その、モ354号車の通過を待って...

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【2024年5月3日11時06分】 阪堺電気軌道阪堺線・住吉電停付近

モ351形車とは、また全然違った吊り掛け音。やはり、存在感と言うか風格が全く違うのである。
いよいよ、モ162号車の登場である。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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