南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(10)走るレールバス <中編>
<速報版>で1日おやすみを頂いたこの話題。引き続き。
ここから、2往復目のキハ101号車のデモ走行、15時半ごろから機関庫前に引き出されて展示されていたディーゼル動車と機関車の入庫作業、そのあと、16時過ぎからメインの「夕暮れ撮影会」という盛りだくさんのメニューである。

【2023年10月8日14時31分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
撮影タイムが15時に終了(?)、続いて、レールバス・キハ101号車のデモ走行が2往復。
その“前半戦”は、そのまま線路の端、国道4号バイパスの手前まで行って折り返してくるものだったが、もう1往復は、同じコースながら帰りに腕木式信号機の前でいったん停車しての撮影タイムが設けられるとのことだった。
…… ……
2023年10月8日(日)曇り一時晴れ
2往復目は、先ほどより少しだけホームに近いところ、ちょうど、その腕木式信号機の向かい側近くに陣取って。
そう、ちょうど奥の線路には、キハ102号車が展示されており。2両のレールバス並びを撮ろうというのが狙い。わずかな距離の直線コースだけに、どのように変化を付けた画を撮れるか...瞬時の判断とはなるものの、必死になってアイデアをまとめたのだった。
さぁ、レールバスの2両並びは??

【2023年10月8日15時16分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
白煙を残してホームを離れた2往復目のキハ101号車は、ゆっくりとした足取りでこちらにやってくる。
ここでの“最大のリスク”は、予期せぬ動きを見せる“同業者さん”なのである。とはいえ、そこで怒りに任せて罵声を浴びせたりしてはならない。
まさに、こういうときは「お互い様」である部分は確実にあるのである。こちらも、誰かのカメラのファインダーの中で予期せぬ動きをしていたかも知れない。イベント撮影とはそういうもの...と割り切るだけの精神的余裕が必要というのが<変態鉄>の考え方。
どうしても拘った画を撮りたい...というなら、交渉して、(それなりの金額を負担して)完全なプライベート撮影会を行ってもらえば良いのである。
そして...

【2023年10月8日15時16分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
思い描いた...ほぼ計算通りの画が撮れたのだった。
2両のレールバスが並んで。その周囲には機関車たちの姿もチラッと見えており。この日の自分にとって“会心の1枚”だったかも知れない。
この日は時折、陽がさすこともあったが、基本的には空には灰色の雲が。
だから、デモ走行でゆっくり走っているとはいえ、シャッタースピードの数字は厳しいものがあった。そう、自分の真横を通り過ぎる瞬間は...
レールバス並びを撮れても瞬時にアタマの中は切り替えて。咄嗟に選んだのは、苦手な“アレ”である。

【2023年10月8日15時16分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
そう、流し撮り。
どうせなら車体背面の丸っこいオデコのところか、中央のサボの動きにシンクロさせたかったが...
何度も書いているが、<変態鉄>は流し撮りが大の苦手。まぁ、何とか... 後部の客扉というか検査表記のあたりが写し止められているだろうか。
まぁ、つまり意味不明な画像しか残せなかった...ということ。

【2023年10月8日15時16分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
走り去るレールバスの姿を後追いで。
中央部分にある排気管から出る白い煙が、バックの森によく生えて。やはり、“煙”こそがキハである。

【2023年10月8日15時19分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
さぁ、バイパス道路手前の線路の終端付近で、キハ101号車は暫しの折返し待ち。
ヘッドライトが灯った瞬間を。

【2023年10月8日15時19分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
やはり、少しでも変化のある画が撮りたくて。
線路の反対側にも回ってみたが、う〜ん、陽当りの悪い側からだと、どうしても車体側面が黒く潰れてしまう。(当たり前)

【2023年10月8日15時22分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
結局、先ほどとほぼ同じ地点に。
現役時代の走行シーンも、こんな感じだったのだろうか??
なるべく他のものが写り込まない構図を...、少し“ローカル線らしさ”が出せたかと思う1枚。

【2023年10月8日15時23分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
再び<変態鉄>のすぐ目の前を通り過ぎたら...

【2023年10月8日15時24分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
さぁ、腕木式信号機の前で小休止。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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ここから、2往復目のキハ101号車のデモ走行、15時半ごろから機関庫前に引き出されて展示されていたディーゼル動車と機関車の入庫作業、そのあと、16時過ぎからメインの「夕暮れ撮影会」という盛りだくさんのメニューである。
【2023年10月8日14時31分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
撮影タイムが15時に終了(?)、続いて、レールバス・キハ101号車のデモ走行が2往復。
その“前半戦”は、そのまま線路の端、国道4号バイパスの手前まで行って折り返してくるものだったが、もう1往復は、同じコースながら帰りに腕木式信号機の前でいったん停車しての撮影タイムが設けられるとのことだった。
…… ……
2023年10月8日(日)曇り一時晴れ
2往復目は、先ほどより少しだけホームに近いところ、ちょうど、その腕木式信号機の向かい側近くに陣取って。
そう、ちょうど奥の線路には、キハ102号車が展示されており。2両のレールバス並びを撮ろうというのが狙い。わずかな距離の直線コースだけに、どのように変化を付けた画を撮れるか...瞬時の判断とはなるものの、必死になってアイデアをまとめたのだった。
さぁ、レールバスの2両並びは??
【2023年10月8日15時16分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
白煙を残してホームを離れた2往復目のキハ101号車は、ゆっくりとした足取りでこちらにやってくる。
ここでの“最大のリスク”は、予期せぬ動きを見せる“同業者さん”なのである。とはいえ、そこで怒りに任せて罵声を浴びせたりしてはならない。
まさに、こういうときは「お互い様」である部分は確実にあるのである。こちらも、誰かのカメラのファインダーの中で予期せぬ動きをしていたかも知れない。イベント撮影とはそういうもの...と割り切るだけの精神的余裕が必要というのが<変態鉄>の考え方。
どうしても拘った画を撮りたい...というなら、交渉して、(それなりの金額を負担して)完全なプライベート撮影会を行ってもらえば良いのである。
そして...
【2023年10月8日15時16分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
思い描いた...ほぼ計算通りの画が撮れたのだった。
2両のレールバスが並んで。その周囲には機関車たちの姿もチラッと見えており。この日の自分にとって“会心の1枚”だったかも知れない。
この日は時折、陽がさすこともあったが、基本的には空には灰色の雲が。
だから、デモ走行でゆっくり走っているとはいえ、シャッタースピードの数字は厳しいものがあった。そう、自分の真横を通り過ぎる瞬間は...
レールバス並びを撮れても瞬時にアタマの中は切り替えて。咄嗟に選んだのは、苦手な“アレ”である。
【2023年10月8日15時16分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
そう、流し撮り。
どうせなら車体背面の丸っこいオデコのところか、中央のサボの動きにシンクロさせたかったが...
何度も書いているが、<変態鉄>は流し撮りが大の苦手。まぁ、何とか... 後部の客扉というか検査表記のあたりが写し止められているだろうか。
まぁ、つまり意味不明な画像しか残せなかった...ということ。
【2023年10月8日15時16分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
走り去るレールバスの姿を後追いで。
中央部分にある排気管から出る白い煙が、バックの森によく生えて。やはり、“煙”こそがキハである。
【2023年10月8日15時19分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
さぁ、バイパス道路手前の線路の終端付近で、キハ101号車は暫しの折返し待ち。
ヘッドライトが灯った瞬間を。
【2023年10月8日15時19分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
やはり、少しでも変化のある画が撮りたくて。
線路の反対側にも回ってみたが、う〜ん、陽当りの悪い側からだと、どうしても車体側面が黒く潰れてしまう。(当たり前)
【2023年10月8日15時22分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
結局、先ほどとほぼ同じ地点に。
現役時代の走行シーンも、こんな感じだったのだろうか??
なるべく他のものが写り込まない構図を...、少し“ローカル線らしさ”が出せたかと思う1枚。
【2023年10月8日15時23分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
再び<変態鉄>のすぐ目の前を通り過ぎたら...
【2023年10月8日15時24分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
さぁ、腕木式信号機の前で小休止。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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