お盆の富山を少しだけ(4)南富山駅
今日も過去、8月に撮った写真から。
横浜市電は大都市の中では比較的早く姿を消しており。幸い、滝頭に保存館があって車両、資料が残っているのだが...
やはり、公園などに静態保存された電車もかなりの数だったようで。

【2015年8月29日18時27分】 神奈川県横浜市港南区上大岡東・久良岐公園
この個体もかなり荒廃していた時期もあったようだが、10年ちょっと前に地元新聞社の呼びかけで復元整備が行われ。
その後は、定期的に公開されている...とのことで。
夏場に限り、夜間の公開が行われる...と知り、京急電車とバスを乗り継いで。
夕方、始まった車両公開、だんだん暗くなっていく中、ギャラリーは数名。紺色から漆黒へと変わっていく空、車内灯も点いて。少しずつ変わっていく様子をカメラに収めながら。
一緒に撮っていた方が「本職」の方で。某都市の路面電車の運転士さん...ではないものの、運行管理を担う部門でお仕事をされていた方で。
貴重なお話をいろいろと聞くことができたことも写真を見ていると思い出されるのである。
さて、8月12日の富山地鉄の話題。5時半の電車で稲荷町、ここで30分間、地鉄電車を撮って、南富山駅。ここから市内軌道線電車に乗って富山駅前のホテルに戻ろう...ということで。ホテルの朝食に間に合うように朝の時間を...
…… ……
2023年8月12日(土)晴れ
というわけで、稲荷町駅での30分間は、あっという間。

「乗り換え時間」というか...
改札を出ることなく撮っていたので、電鉄富山 → 南富山の乗車券で。

【2023年8月12日6時14分】 富山地方鉄道上滝不二越線・稲荷町駅
「アルプスエキスプレス」の両先頭車“鳩マーク”の京阪特急色の10030形が電鉄富山に向かっていくと...
代わりに、「かぼちゃ色」の10030形。第603列車、岩峅寺ゆきである。

【2023年8月12日6時16分】 富山地方鉄道上滝不二越線・稲荷町駅
ワンマン運転なので乗客は前側車両に集まっており。後部車両は閑散としていた。
それでも前側車両も数名の乗客。

【2023年8月12日6時17分】 富山地鉄上滝不二越線・第603列車(モハ10046号車)内
「一家に1台」よりも「ひとり1台」が当たり前になっている富山の街。
最近では家を建てる際に、自宅のガレージは2台から3台が入るように設計するのだとか。家族の数だけ駐車場を確保するのが“富山の流儀”。
確かに電車には厳しい状況なのである。
地鉄電車も、ここ数年、駅を増設して少しでも乗客を取り込もうと。もともと駅間距離が比較的短かった上滝不二越線も、稲荷町と不二越の間に「栄町(中央病院口)」駅ができて、もはや、路面電車並みの駅間距離である。
そんな車内を観察。コロナ禍が終わって「ビア電」も復活するようで。かつて、デ7000形がド派手な看板を付けて走っていた時代が懐かしい。

【2023年8月12日6時24分】 富山地方鉄道上滝不二越線・南富山駅
わずかな乗客も大半が大泉駅で下車して。
まもなく、市内電車の線路が見えてきたら、南富山駅に到着。
部品取り用だろうか、奥の線路に東急8590形の姿。本当は市内電車の車庫なのだが...

【2023年8月12日6時24分】 富山地方鉄道上滝不二越線・南富山駅
月岡、岩峅寺へと向かっていく10030形の姿を後追いしたら、改札口へ。

【2023年8月12日6時26分】 富山地方鉄道富山市内軌道線・南富山駅前電停
研修施設が併設されている関係で、駅舎の屋上に踏切機が載っているのが南富山駅の特徴。
その正面側から市内軌道線が出発しており。
さぁ、今度は市内電車で富山駅前へと戻るのだが... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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横浜市電は大都市の中では比較的早く姿を消しており。幸い、滝頭に保存館があって車両、資料が残っているのだが...
やはり、公園などに静態保存された電車もかなりの数だったようで。
【2015年8月29日18時27分】 神奈川県横浜市港南区上大岡東・久良岐公園
この個体もかなり荒廃していた時期もあったようだが、10年ちょっと前に地元新聞社の呼びかけで復元整備が行われ。
その後は、定期的に公開されている...とのことで。
夏場に限り、夜間の公開が行われる...と知り、京急電車とバスを乗り継いで。
夕方、始まった車両公開、だんだん暗くなっていく中、ギャラリーは数名。紺色から漆黒へと変わっていく空、車内灯も点いて。少しずつ変わっていく様子をカメラに収めながら。
一緒に撮っていた方が「本職」の方で。某都市の路面電車の運転士さん...ではないものの、運行管理を担う部門でお仕事をされていた方で。
貴重なお話をいろいろと聞くことができたことも写真を見ていると思い出されるのである。
さて、8月12日の富山地鉄の話題。5時半の電車で稲荷町、ここで30分間、地鉄電車を撮って、南富山駅。ここから市内軌道線電車に乗って富山駅前のホテルに戻ろう...ということで。ホテルの朝食に間に合うように朝の時間を...
…… ……
2023年8月12日(土)晴れ
というわけで、稲荷町駅での30分間は、あっという間。
「乗り換え時間」というか...
改札を出ることなく撮っていたので、電鉄富山 → 南富山の乗車券で。
【2023年8月12日6時14分】 富山地方鉄道上滝不二越線・稲荷町駅
「アルプスエキスプレス」の両先頭車“鳩マーク”の京阪特急色の10030形が電鉄富山に向かっていくと...
代わりに、「かぼちゃ色」の10030形。第603列車、岩峅寺ゆきである。
【2023年8月12日6時16分】 富山地方鉄道上滝不二越線・稲荷町駅
ワンマン運転なので乗客は前側車両に集まっており。後部車両は閑散としていた。
それでも前側車両も数名の乗客。
【2023年8月12日6時17分】 富山地鉄上滝不二越線・第603列車(モハ10046号車)内
「一家に1台」よりも「ひとり1台」が当たり前になっている富山の街。
最近では家を建てる際に、自宅のガレージは2台から3台が入るように設計するのだとか。家族の数だけ駐車場を確保するのが“富山の流儀”。
確かに電車には厳しい状況なのである。
地鉄電車も、ここ数年、駅を増設して少しでも乗客を取り込もうと。もともと駅間距離が比較的短かった上滝不二越線も、稲荷町と不二越の間に「栄町(中央病院口)」駅ができて、もはや、路面電車並みの駅間距離である。
そんな車内を観察。コロナ禍が終わって「ビア電」も復活するようで。かつて、デ7000形がド派手な看板を付けて走っていた時代が懐かしい。
【2023年8月12日6時24分】 富山地方鉄道上滝不二越線・南富山駅
わずかな乗客も大半が大泉駅で下車して。
まもなく、市内電車の線路が見えてきたら、南富山駅に到着。
部品取り用だろうか、奥の線路に東急8590形の姿。本当は市内電車の車庫なのだが...
【2023年8月12日6時24分】 富山地方鉄道上滝不二越線・南富山駅
月岡、岩峅寺へと向かっていく10030形の姿を後追いしたら、改札口へ。
【2023年8月12日6時26分】 富山地方鉄道富山市内軌道線・南富山駅前電停
研修施設が併設されている関係で、駅舎の屋上に踏切機が載っているのが南富山駅の特徴。
その正面側から市内軌道線が出発しており。
さぁ、今度は市内電車で富山駅前へと戻るのだが... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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