初夏の房総でキハを撮る(4)ランタン列車
陽の長い時期だけに、16時でもまだまだ撮れるのである。だから、小湊鐵道に“転戦”して、上総久保とか上総川間とか、もう一度くらい水田地帯でキハの姿を撮ることができるはず...だが、この日の<変態鉄>は一気に五井まで行こうと決めていた。

【2021年5月4日17時43分】 小湊鐵道・五井駅
それは五井駅。限られた撮影スペース。たぶん、<変態鉄>がイメージしている場所の定員は1名。それを確保するためには何としても1分1秒でも早く五井に着かないと...。
たぶん、あと数ヶ月も待てば狙わなくても撮れるようになるであろう、小湊ヨンマル。でも、初撮影は特別なものなのである。
さぁ、大多喜から五井までディーゼル動車に揺られての移動である。…… ……
2021年5月4日(火)晴れ
これほど乗り慣れた路線で上下の時刻表を見誤るとは、<変態鉄>は、もはや...

【2021年5月4日15時29分】 いすみ鉄道・大多喜駅
その上り第66D列車は、15:29着/49発で20分の“バカ停”(長時間停車)、それを下りと勘違いした<変態鉄>。ホームで待ち続けることを余儀なくされ。
もちろん、自分が悪いのだが...
そして、いよいよ。

【2021年5月4日15時46分】 いすみ鉄道・大多喜駅
やってきたのは351号車。それにしても派手な車体である。
その車内は...
観光客の帰宅時間にあたり、たぶん自分と同じく小湊鐵道に乗り継ぐ人が多いのだろうか、車内は本当に長いロングシートがほとんど埋まって。でも、大多喜駅で乗客の入れ替わりが多く、幸いにも空席を見つけることができた。
さて、この列車。

【2021年5月4日10時49分】 いすみ鉄道・上総中川-城見ヶ丘
朝、あのカーブで撮っていたのだが、3月末から「ランタン列車」として運転されている。<変態鉄>としては初めての乗車である。

【2021年5月4日15時48分】 いすみ鉄道・第67D列車(いすみ351号車)内
「祈福」号と名付けられ、台湾集集線との姉妹提携7周年を記念してのイベント列車である。今後、飲茶などこの車両を利用して台湾を楽しめるイベントも検討されているようで。

【2021年5月4日15時48分】 いすみ鉄道・第67D列車(いすみ351号車)内
夜に乗るともっとキレイなのだそうだが、それでも十分...。

【2021年5月4日16時12分】 いすみ鉄道・上総中野駅
そんな車両に揺られて、まもなく終点の上総中野駅。
本当は外房と内房の境界点、人とモノの流れの分かれ目、町外れの終着駅...のはずが、都心部の駅と変わらない人の多さである。「もはや、ローカル線ではない」といった感じ。(平日はかなり静かなのだが...)

【2021年5月4日16時12分】 小湊鐵道・上総中野駅
何度来ても撮ってしまう、この構内通路からの定番カット。
でも、人の流れが止まる瞬間を狙って撮るわけだが、意外と慌ただしい。
いま、いすみ鉄道で16:10着、接続の五井ゆきは16:15発。とにかく撮るだけ撮って。

【2021年5月4日16時13分】 小湊鐵道・上総中野駅
そして多くの乗客を乗せて発車を待っているのは「アートミックス」の告知車両の2連。五井側から、キハ213+キハ214 の2連である。
前側、キハ214号車に空席を見つけて。いや、それにしても乗客は多く。
上総中野駅の時点でほとんどの席が埋まってしまえば、養老渓谷駅から乗ってくる行楽客は立つしかなくて。ちなみに、上総中野駅は無人駅、上下列車とも上総中野-養老渓谷間で車掌さんが車内検札を行うのだが、この混雑では到底、終わらず。
結局、自分のところまで回ってきたのは月崎駅付近だっただろうか。高滝駅などからも多くの乗車があって、結構な混雑である。

もちろん、房総横断記念乗車券を見せるのである。
ボーッとしていたら、あっという間に五井駅が近づき。休日ダイヤの時は、小湊キハの車掌さんは車内放送にオルゴールを鳴らす確率が高くて。録音はしていなくても<車内放送マニア>としてはテンションが上がるモノなのである。
でも、もっとコーフンせざるを得なかったのは...

【2021年5月4日17時37分】 小湊鐵道・五井駅
この大サービス。到着したホームの向かい側、まさに「形式写真を撮ってくれ」と言わんばかりの位置に塗り替えの終わったキハ40 1号車が停められており。
もちろん、居合わせた他の<鉄>たちも集まって。
でも、ゆっくり撮っているわけには行かない。さぁ、撮影場所へ。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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【2021年5月4日17時43分】 小湊鐵道・五井駅
それは五井駅。限られた撮影スペース。たぶん、<変態鉄>がイメージしている場所の定員は1名。それを確保するためには何としても1分1秒でも早く五井に着かないと...。
たぶん、あと数ヶ月も待てば狙わなくても撮れるようになるであろう、小湊ヨンマル。でも、初撮影は特別なものなのである。
さぁ、大多喜から五井までディーゼル動車に揺られての移動である。…… ……
2021年5月4日(火)晴れ
これほど乗り慣れた路線で上下の時刻表を見誤るとは、<変態鉄>は、もはや...
【2021年5月4日15時29分】 いすみ鉄道・大多喜駅
その上り第66D列車は、15:29着/49発で20分の“バカ停”(長時間停車)、それを下りと勘違いした<変態鉄>。ホームで待ち続けることを余儀なくされ。
もちろん、自分が悪いのだが...
そして、いよいよ。
【2021年5月4日15時46分】 いすみ鉄道・大多喜駅
やってきたのは351号車。それにしても派手な車体である。
その車内は...
観光客の帰宅時間にあたり、たぶん自分と同じく小湊鐵道に乗り継ぐ人が多いのだろうか、車内は本当に長いロングシートがほとんど埋まって。でも、大多喜駅で乗客の入れ替わりが多く、幸いにも空席を見つけることができた。
さて、この列車。
【2021年5月4日10時49分】 いすみ鉄道・上総中川-城見ヶ丘
朝、あのカーブで撮っていたのだが、3月末から「ランタン列車」として運転されている。<変態鉄>としては初めての乗車である。
【2021年5月4日15時48分】 いすみ鉄道・第67D列車(いすみ351号車)内
「祈福」号と名付けられ、台湾集集線との姉妹提携7周年を記念してのイベント列車である。今後、飲茶などこの車両を利用して台湾を楽しめるイベントも検討されているようで。
【2021年5月4日15時48分】 いすみ鉄道・第67D列車(いすみ351号車)内
夜に乗るともっとキレイなのだそうだが、それでも十分...。
【2021年5月4日16時12分】 いすみ鉄道・上総中野駅
そんな車両に揺られて、まもなく終点の上総中野駅。
本当は外房と内房の境界点、人とモノの流れの分かれ目、町外れの終着駅...のはずが、都心部の駅と変わらない人の多さである。「もはや、ローカル線ではない」といった感じ。(平日はかなり静かなのだが...)
【2021年5月4日16時12分】 小湊鐵道・上総中野駅
何度来ても撮ってしまう、この構内通路からの定番カット。
でも、人の流れが止まる瞬間を狙って撮るわけだが、意外と慌ただしい。
いま、いすみ鉄道で16:10着、接続の五井ゆきは16:15発。とにかく撮るだけ撮って。
【2021年5月4日16時13分】 小湊鐵道・上総中野駅
そして多くの乗客を乗せて発車を待っているのは「アートミックス」の告知車両の2連。五井側から、キハ213+キハ214 の2連である。
前側、キハ214号車に空席を見つけて。いや、それにしても乗客は多く。
上総中野駅の時点でほとんどの席が埋まってしまえば、養老渓谷駅から乗ってくる行楽客は立つしかなくて。ちなみに、上総中野駅は無人駅、上下列車とも上総中野-養老渓谷間で車掌さんが車内検札を行うのだが、この混雑では到底、終わらず。
結局、自分のところまで回ってきたのは月崎駅付近だっただろうか。高滝駅などからも多くの乗車があって、結構な混雑である。
もちろん、房総横断記念乗車券を見せるのである。
ボーッとしていたら、あっという間に五井駅が近づき。休日ダイヤの時は、小湊キハの車掌さんは車内放送にオルゴールを鳴らす確率が高くて。録音はしていなくても<車内放送マニア>としてはテンションが上がるモノなのである。
でも、もっとコーフンせざるを得なかったのは...
【2021年5月4日17時37分】 小湊鐵道・五井駅
この大サービス。到着したホームの向かい側、まさに「形式写真を撮ってくれ」と言わんばかりの位置に塗り替えの終わったキハ40 1号車が停められており。
もちろん、居合わせた他の<鉄>たちも集まって。
でも、ゆっくり撮っているわけには行かない。さぁ、撮影場所へ。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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