北関東ディープ<鉄>(5)美しくなった“ナメクジ”に再会(その2)
何だか仕事も趣味活動も、今年は「1年が経った」という実感がない。
だから、昨日も書いたとおり、今年は1年間を総括するような記事は書かずに
粛々と新年を迎えようとしている拙ブログである。

【2020年1月3日14時00分】 阪堺電気軌道上町線・北畠-姫松
新年の阪堺電車の撮影は迷った末に今年は無しの方向で。
ただ、モ161形車が動いている時期に大阪を訪れることは心に決めている。
先日の記事にも書いた通り、「<撮る>より<乗る>」の年末年始にしたいと
思っている次第。静かに出歩く予定である。

【2019年8月27日9時49分】 上越線・越後湯沢駅(写真はイメージです)
ということで、引き続き、流山総合運動公園の保存車の話題。
…… ……
2020年12月13日(日)晴れ
ということで、1936年(昭和11年)に汽車製造でうまれたD51型。
説明板にもあるが、川崎車輌とともに受注し、川崎が1号機からを受け持ったが
落成は僅かな差で14号機が最初。

【2020年12月13日12時44分】 千葉県流山市野々下付近・流山総合運動公園
磨き出されたナンバープレートの下に、これまたキレイな楕円形の製造銘板。
製番 1371 である。読みづらいのは後年、追設されたものと思しき、
タブレットキャッチャーで隠れているから。
この機関車、新製配置は生まれ故郷でもある大阪、だが、まもなく北海道に渡り、
あとは1973年(昭和48年)に名寄で廃車になるまで北海道で活躍したカマ。

【2020年12月13日12時42分】 千葉県流山市野々下付近・流山総合運動公園
というわけで、改めて機関車の全景を。
いわゆる非公式サイドからの撮影である。公式側に見学用のホームがあって...。
しかもココ、晴れるとこの形式写真風の撮り方は逆光になるのである。
曇りの日の訪問がベストであるみたい。

【2020年12月13日12時43分】 千葉県流山市野々下付近・流山総合運動公園
それにしても、整備された直後であるだけに各部、非常に美しいのである。
細かな標記類も再現されており。

【2020年12月13日12時44分】 千葉県流山市野々下付近・流山総合運動公園
ただし、後部、テンダー側のナンバープレートは(詳細は分からないが)
何だかダミーっぽい印象を受けた。

【2020年12月13日12時44分】 千葉県流山市野々下付近・流山総合運動公園
ちょっと無理矢理、公式側から。
見学ホームに阻まれて撮りづらいのだが、でも、この無理矢理な構図だからこそ??
西に傾いた冬の陽に照らされて“ナメクジ”がギラリしてくれたのはラッキー。
2年前に訪れた時は、高いフェンスの向こうで誰にも顧みられることなく静かに
佇んでいたが、いまは見学ホーム上には元気な子ども達のはしゃぐ声が響いて...
廃車からまもなく半世紀、現役時代よりも、この千葉の公園で過ごしている
期間の方が長くなっている保存機である。
今度は美しい姿を保って、長く保存されて欲しいと願っている次第。
確かに、<変態鉄>はここで“ナメクジ”に会うのを楽しみに来た。
でも、キハ好きとして忘れてはいけない保存車が...

【2020年12月13日12時44分】 千葉県流山市野々下付近・流山総合運動公園
キハと言うよりも、2軸の“マッチ箱客車”のような車両である。北海道にいた
“ナメクジ”とはうって変わって、地元も地元、つい先ほど乗ってきた
流鉄の前身、流山鉄道の1両である。(つづく)
…… ……
実は今日で仕事納めの<変態鉄>。では、“撮り納め”は!?

【2017年12月1日12時33分】 小湊鐵道・養老渓谷-上総中野
ということで、コレを撮りに行くかどうか迷っている。
もしかしたら、明日は意外なルートで“出撃”しているかも知れない。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。

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だから、昨日も書いたとおり、今年は1年間を総括するような記事は書かずに
粛々と新年を迎えようとしている拙ブログである。
【2020年1月3日14時00分】 阪堺電気軌道上町線・北畠-姫松
新年の阪堺電車の撮影は迷った末に今年は無しの方向で。
ただ、モ161形車が動いている時期に大阪を訪れることは心に決めている。
先日の記事にも書いた通り、「<撮る>より<乗る>」の年末年始にしたいと
思っている次第。静かに出歩く予定である。
【2019年8月27日9時49分】 上越線・越後湯沢駅(写真はイメージです)
ということで、引き続き、流山総合運動公園の保存車の話題。
…… ……
2020年12月13日(日)晴れ
ということで、1936年(昭和11年)に汽車製造でうまれたD51型。
説明板にもあるが、川崎車輌とともに受注し、川崎が1号機からを受け持ったが
落成は僅かな差で14号機が最初。
【2020年12月13日12時44分】 千葉県流山市野々下付近・流山総合運動公園
磨き出されたナンバープレートの下に、これまたキレイな楕円形の製造銘板。
製番 1371 である。読みづらいのは後年、追設されたものと思しき、
タブレットキャッチャーで隠れているから。
この機関車、新製配置は生まれ故郷でもある大阪、だが、まもなく北海道に渡り、
あとは1973年(昭和48年)に名寄で廃車になるまで北海道で活躍したカマ。
【2020年12月13日12時42分】 千葉県流山市野々下付近・流山総合運動公園
というわけで、改めて機関車の全景を。
いわゆる非公式サイドからの撮影である。公式側に見学用のホームがあって...。
しかもココ、晴れるとこの形式写真風の撮り方は逆光になるのである。
曇りの日の訪問がベストであるみたい。
【2020年12月13日12時43分】 千葉県流山市野々下付近・流山総合運動公園
それにしても、整備された直後であるだけに各部、非常に美しいのである。
細かな標記類も再現されており。
【2020年12月13日12時44分】 千葉県流山市野々下付近・流山総合運動公園
ただし、後部、テンダー側のナンバープレートは(詳細は分からないが)
何だかダミーっぽい印象を受けた。
【2020年12月13日12時44分】 千葉県流山市野々下付近・流山総合運動公園
ちょっと無理矢理、公式側から。
見学ホームに阻まれて撮りづらいのだが、でも、この無理矢理な構図だからこそ??
西に傾いた冬の陽に照らされて“ナメクジ”がギラリしてくれたのはラッキー。
2年前に訪れた時は、高いフェンスの向こうで誰にも顧みられることなく静かに
佇んでいたが、いまは見学ホーム上には元気な子ども達のはしゃぐ声が響いて...
廃車からまもなく半世紀、現役時代よりも、この千葉の公園で過ごしている
期間の方が長くなっている保存機である。
今度は美しい姿を保って、長く保存されて欲しいと願っている次第。
確かに、<変態鉄>はここで“ナメクジ”に会うのを楽しみに来た。
でも、キハ好きとして忘れてはいけない保存車が...
【2020年12月13日12時44分】 千葉県流山市野々下付近・流山総合運動公園
キハと言うよりも、2軸の“マッチ箱客車”のような車両である。北海道にいた
“ナメクジ”とはうって変わって、地元も地元、つい先ほど乗ってきた
流鉄の前身、流山鉄道の1両である。(つづく)
…… ……
実は今日で仕事納めの<変態鉄>。では、“撮り納め”は!?
【2017年12月1日12時33分】 小湊鐵道・養老渓谷-上総中野
ということで、コレを撮りに行くかどうか迷っている。
もしかしたら、明日は意外なルートで“出撃”しているかも知れない。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。

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この記事へのコメント
来年は良い年でありますように!
そして来年もよろしくお願いします(^o^)
後しばらくはなかなか出掛け辛い状況が続くでしょうが、来年も無理のない範囲での記事を楽しみにしております。
コメントありがとうございます。
また、今年も1年間、このようなブログにお付き合いいただき
本当にありがとうございました。
どうか佳いお年をお迎えください。
コメントありがとうございます。
2月から国内でもコロナが流行はじめ...
いつの間にか、大変な1年になってしまったという感じです。
自分にとって、今年は仕事や自分の家のことに追われ、
慣れないことばかりで、あっという間に1年過ぎたような。
来年こそ、良い1年にしたいと思っております。
どうか、サットンさんも佳いお年をお迎えください。