10月4日「ことでんレトロ」撮影記(6=最終回)えぴろーぐ
人間、何でも知っているのが幸せとは限らないのだと。
ここ最近、そんなことを思う<変態鉄>なのである。というのも...
趣味活動に使うパソコンを変えたのである。いや、別に新規に買った
のではなく。普段は Panasonic の“Let's NOTE”を使っているのだが
予備として、いわゆるタブレットPC、あの(?)、Mouse パソコンを
持っていたのである。それの有効利用を兼ねて。
使ってみて困るのは、キーボードのフニャフニャ感。これはタブレット
PCの“宿命”だろうか。超のつくほどの廉価版、メーカー直販には無い
ヨド※シ限定モデルだったと思う。
でも、USBハブを新しくしたり、いろいろそろえて使ってみると...
使いにくい部分はあるのだが、それでも何といっても画面がキレイで。
“Let's NOTE”は10.1型モニターの機種なので、それに比べると大きく
そして高精細。
ということで...
いままで気にならなかった写真の“アラ”が目立つこと目立つこと。

【2020年10月4日15時40分】 高松琴平電鉄琴平線・空港通り-仏生山
“Let's NOTE”のとき、パッと見にピントが合っていると思っていた
写真が実は思いっきりピン甘だったと気づかされたり...
尤も、ブログ掲載用の写真はサイズを小さく直すので、気にならなく
なるはずだが、それでもそう気づいてしまうと気になり出すもので。
「うまく撮れていた」と思ったカットが、だいぶ後になってから
実はピントが来ていなかったと分かるのは、ショックが大きいのである。
さて、レトロ電車の走るときは何とか持ちこたえていた高松の天気。
15時を過ぎて急に空は暗くなって、ポツリポツリと雨が当たり始めて。
そんな中、露光条件は悪かったが“還暦の赤い電車”が動き出したので
それを撮らずには帰れない。
そんな10月4日の高松琴平電鉄撮影記の最終回。
…… ……
2020年10月4日(日)曇り一時晴れ
車両交換で仏生山 → 一宮でスタートした“還暦の赤”。
すぐに戻ってくるのである。

【2020年10月4日15時40分】 高松琴平電鉄琴平線・空港通り-仏生山
大急ぎで病院駐車場沿いの道を。2つある踏切のうち、仏生山駅に近い方。
着いてバッグからカメラを取り出して、まもなく、“還暦の赤”。
天気が良ければ逆光になる地点。とはいえ、もうちょっと明るければ
もう少し工夫した撮り方を考えたかったが...「撮るには撮った」という
感じで。
これを撮ったら再び東工場ヨコを抜けて。先ほど、高松築港に
向かっていった“情熱の赤”の方が、そろそろ仏生山に戻ってくる
時刻なのである。

【2020年10月4日16時01分】 高松琴平電鉄琴平線・太田-仏生山
何だかワンパターンな撮り方になってしまったが、県道のアンダーパス
付近でサイドがちに。
この流れで行けば、2本の“赤い電車”は、この後も夜まで運用に入り
そうな感じだが、ドン曇りの16時。撮影はそろそろ厳しい状況に
なってきたのである。
ということで、これにて撮影終了。

【2020年10月4日16時08分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
仏生山駅の改札を通り、上りホームへは西側の工場前の線路を横切る
構内踏切を渡ることになる。
よ~~く見れば、9月21日のお別れ運転をもって90年以上にわたった
現役生活を退いた500号車が顔を半分だけ覗かせて、こちらを
伺っていた。この工場ができる前からことでん生え抜きで頑張ってきた
500号車もまもなく仏生山に別れを告げる日が来る。
ただ聞いている話では静態保存先は決まっているそうで。
とりあえず解体だけは免れて。

【2020年10月4日16時09分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
ローカル線でもLED式が当たり前になって、この半透明のガラスを
裏から電球や蛍光灯で照らし出す...行灯式の表示器も珍しくなった。
でも、ことでんでは「次の電車は※※を発車しました」の行灯式が
いまも現役なのである。(LED表示器になっている駅も少なくないが...)
<変態鉄>はイベントの日に来ることが多いので、仏生山駅のホームに
誰もいないというのは、なかなか撮ることができず。
そこにやってきたのは...

【2020年10月4日16時11分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
“情熱の赤い電車”である。
こう見ると京急以上に京急らしい...というか、昔ながらの正統派の
“電鉄駅”に進入する京急電車である。

【2020年10月4日16時28分】 高松琴平電鉄琴平線・高松築港駅
座席上の網棚のところに掲出されたクラウドファンディングの支援者
名簿に自分の名前(本名で出ています)を見つけてホッとしたり...
そうこうしているうちにあっという間に終点・高松築港駅に到着。
8月、9月と高松には来ていながらレトロ電車で精一杯で、うどんを
食べる余裕がなかった。そこで、今回こそは...と思っていたが
アテにしていた某店はコロナの影響で営業時間を大幅に変更していた
みたいで...う~ん。

【2020年10月4日16時35分】 予讃線・高松駅
仕方なくホームにいたマリンライナーへ。
16:40発の48号、ドア横の折りたたみ式の補助席に陣取って。
坂出駅を発車して瀬戸大橋にさしかかったのは覚えているが、その後は...
児島で満員になったのは競艇の関係だろうか!?
そのあとは...
気づけば岡山駅到着を告げる車内放送が入っており。

【2020年10月4日17時35分】 JR西日本・岡山駅
JR四国の特急型も、ちょうど世代交代期にさしかかっているみたいで。
岡山駅のホームにも、それらを記録しようと何名かの<鉄>。
予讃線特急「しおかぜ」だろうか、アンパンマン列車にカメラを
向けているのを横目で見ながら、<変態鉄>が狙っていたのは
“ノスタルジー”、キハ47形「なんちゃって急行色」である。
予約していたヒコーキは20時。空港バスの時刻表を見に行ったら
そこにはちょうど停まっていて。停留所の係員に促されるままに
慌てて券売機でチケットを買って。
<変態鉄>が乗り込むと同時にドアが閉まって。

【2020年10月4日18時10分】 岡山市北区・岡山桃太郎空港
ヒコーキの2時間前に岡山桃太郎空港。空港内のレストランで夕食を
とって搭乗時刻までノンビリ過ごしたのだった。(おわり)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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趣味活動に使うパソコンを変えたのである。いや、別に新規に買った
のではなく。普段は Panasonic の“Let's NOTE”を使っているのだが
予備として、いわゆるタブレットPC、あの(?)、Mouse パソコンを
持っていたのである。それの有効利用を兼ねて。
使ってみて困るのは、キーボードのフニャフニャ感。これはタブレット
PCの“宿命”だろうか。超のつくほどの廉価版、メーカー直販には無い
ヨド※シ限定モデルだったと思う。
でも、USBハブを新しくしたり、いろいろそろえて使ってみると...
使いにくい部分はあるのだが、それでも何といっても画面がキレイで。
“Let's NOTE”は10.1型モニターの機種なので、それに比べると大きく
そして高精細。
ということで...
いままで気にならなかった写真の“アラ”が目立つこと目立つこと。
【2020年10月4日15時40分】 高松琴平電鉄琴平線・空港通り-仏生山
“Let's NOTE”のとき、パッと見にピントが合っていると思っていた
写真が実は思いっきりピン甘だったと気づかされたり...
尤も、ブログ掲載用の写真はサイズを小さく直すので、気にならなく
なるはずだが、それでもそう気づいてしまうと気になり出すもので。
「うまく撮れていた」と思ったカットが、だいぶ後になってから
実はピントが来ていなかったと分かるのは、ショックが大きいのである。
さて、レトロ電車の走るときは何とか持ちこたえていた高松の天気。
15時を過ぎて急に空は暗くなって、ポツリポツリと雨が当たり始めて。
そんな中、露光条件は悪かったが“還暦の赤い電車”が動き出したので
それを撮らずには帰れない。
そんな10月4日の高松琴平電鉄撮影記の最終回。
…… ……
2020年10月4日(日)曇り一時晴れ
車両交換で仏生山 → 一宮でスタートした“還暦の赤”。
すぐに戻ってくるのである。
【2020年10月4日15時40分】 高松琴平電鉄琴平線・空港通り-仏生山
大急ぎで病院駐車場沿いの道を。2つある踏切のうち、仏生山駅に近い方。
着いてバッグからカメラを取り出して、まもなく、“還暦の赤”。
天気が良ければ逆光になる地点。とはいえ、もうちょっと明るければ
もう少し工夫した撮り方を考えたかったが...「撮るには撮った」という
感じで。
これを撮ったら再び東工場ヨコを抜けて。先ほど、高松築港に
向かっていった“情熱の赤”の方が、そろそろ仏生山に戻ってくる
時刻なのである。
【2020年10月4日16時01分】 高松琴平電鉄琴平線・太田-仏生山
何だかワンパターンな撮り方になってしまったが、県道のアンダーパス
付近でサイドがちに。
この流れで行けば、2本の“赤い電車”は、この後も夜まで運用に入り
そうな感じだが、ドン曇りの16時。撮影はそろそろ厳しい状況に
なってきたのである。
ということで、これにて撮影終了。
【2020年10月4日16時08分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
仏生山駅の改札を通り、上りホームへは西側の工場前の線路を横切る
構内踏切を渡ることになる。
よ~~く見れば、9月21日のお別れ運転をもって90年以上にわたった
現役生活を退いた500号車が顔を半分だけ覗かせて、こちらを
伺っていた。この工場ができる前からことでん生え抜きで頑張ってきた
500号車もまもなく仏生山に別れを告げる日が来る。
ただ聞いている話では静態保存先は決まっているそうで。
とりあえず解体だけは免れて。
【2020年10月4日16時09分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
ローカル線でもLED式が当たり前になって、この半透明のガラスを
裏から電球や蛍光灯で照らし出す...行灯式の表示器も珍しくなった。
でも、ことでんでは「次の電車は※※を発車しました」の行灯式が
いまも現役なのである。(LED表示器になっている駅も少なくないが...)
<変態鉄>はイベントの日に来ることが多いので、仏生山駅のホームに
誰もいないというのは、なかなか撮ることができず。
そこにやってきたのは...
【2020年10月4日16時11分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
“情熱の赤い電車”である。
こう見ると京急以上に京急らしい...というか、昔ながらの正統派の
“電鉄駅”に進入する京急電車である。
【2020年10月4日16時28分】 高松琴平電鉄琴平線・高松築港駅
座席上の網棚のところに掲出されたクラウドファンディングの支援者
名簿に自分の名前(本名で出ています)を見つけてホッとしたり...
そうこうしているうちにあっという間に終点・高松築港駅に到着。
8月、9月と高松には来ていながらレトロ電車で精一杯で、うどんを
食べる余裕がなかった。そこで、今回こそは...と思っていたが
アテにしていた某店はコロナの影響で営業時間を大幅に変更していた
みたいで...う~ん。
【2020年10月4日16時35分】 予讃線・高松駅
仕方なくホームにいたマリンライナーへ。
16:40発の48号、ドア横の折りたたみ式の補助席に陣取って。
坂出駅を発車して瀬戸大橋にさしかかったのは覚えているが、その後は...
児島で満員になったのは競艇の関係だろうか!?
そのあとは...
気づけば岡山駅到着を告げる車内放送が入っており。
【2020年10月4日17時35分】 JR西日本・岡山駅
JR四国の特急型も、ちょうど世代交代期にさしかかっているみたいで。
岡山駅のホームにも、それらを記録しようと何名かの<鉄>。
予讃線特急「しおかぜ」だろうか、アンパンマン列車にカメラを
向けているのを横目で見ながら、<変態鉄>が狙っていたのは
“ノスタルジー”、キハ47形「なんちゃって急行色」である。
予約していたヒコーキは20時。空港バスの時刻表を見に行ったら
そこにはちょうど停まっていて。停留所の係員に促されるままに
慌てて券売機でチケットを買って。
<変態鉄>が乗り込むと同時にドアが閉まって。
【2020年10月4日18時10分】 岡山市北区・岡山桃太郎空港
ヒコーキの2時間前に岡山桃太郎空港。空港内のレストランで夕食を
とって搭乗時刻までノンビリ過ごしたのだった。(おわり)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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