10月4日「ことでんレトロ」撮影記(5)「赤い」シリーズ??
レトロ電車を撮り終えたのが14時半過ぎ、でも、この日はレトロ貸切に
“遭遇”したのは偶然であって、本当は赤い電車を中心に、琴平線の
定期運用の列車を撮って、あとは近々行われる(であろう)レトロ電車の
運行時に撮れる“穴場撮影地”の探索のためだった。
でも、レトロ電車を撮れたとなれば、仏生山まで“追跡”してみないと。

【2020年10月4日15時00分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場前付近
そして、仏生山に戻ってみると...
…… ……
2020年10月4日(日)曇り一時晴れ
仏生山駅に到着したレトロ電車は、もちろん<変態鉄>が戻ったときには
入庫後だった。

【2020年10月4日15時01分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場前付近
4両が健在だった頃は、3カ所に分散して留置されていたが2両だけに
なってからは...
ということでレトロを探しに。まずは東工場前の通路を。
90年以上、琴平線を走り続けたレトロ電車たちが“特別な存在”なだけ
他の定期営業列車に入っている電車たちも還暦世代が中心であり、
京王と京急の、どちらも“名車”が余生を送っているのである。
レトロがなければ、これはこれで、たぶん注目の被写体になっていた
と思う。
ということで東工場前には試運転表示の1251編成が停まっていた。

【2020年10月4日15時01分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場前付近
もちろん、ちょっと下がれば“仏生山のヌシ”デカ1号が見えてくる。
そんな情景を眺めたら、工場建屋のヨコの通路を通って。
県道を渡れば、レトロ電車と、それと国鉄から譲り受けた無蓋貨車が
留置されているスペース。
ことでんは昔から複線化が意図された用地が確保されていた。
仏生山駅構内の北端、太田駅側にレトロ電車が留置されており。

【2020年10月4日15時05分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山-太田
墓地のところの小さな踏切から。
左側が本線、右側の線路は“留置線代用”みたいな感じになっており。
まもなくこの区間も複線化されて、レトロ電車の場所は新たに下り線に
なる訳で。太田-三条間は複線化の完成が見えてきているが、その後は
この区間の工事も本格化するはずで。
その向かい側には、曼珠沙華の紅い花、ということで...
墓地の方を大回りして。田んぼの畦にちょっとお邪魔して。
道自体は線路に突き当たる形で行き止まりになっているのだが、
その突端部分まで。

【2020年10月4日15時08分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山-太田
パンタを下ろして足下には手歯止。しばしの眠りについているところ
このシーンも、いままでは“当たり前”だったのだが...
ちょっと足場が限られるので架線柱がかわしきれず、苦しい構図だが...

【2020年10月4日15時08分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山-太田
レトロ電車が迎える最後の秋。
「曼珠沙華の紅い花とレトロ電車」である。

【2020年10月4日15時16分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近
ちょうどそこにやってきた琴電琴平ゆきは京急のラッピング電車。
そういえば...
先ほど見た“情熱の赤い電車”がそろそろ仏生山駅に戻ってくるところ。
雨が降り出しそうな灰色の空になってきて、露出は厳しいのだが
それでも、撮っておきたくて。
最初に考えたのは仏生山駅南側の、病院駐車場付近の踏切。
だが、しかし...
ここでとんでもない事態が。

【2020年10月4日15時19分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近
トップ写真にもあるように“還暦の赤い電車”は、この日、ずっと
仏生山で留置されていたはずなのだが。
その“還暦の赤”が動き出したのである。とりあえず、下り本線上に
出てきていったん停止。
このままいったんホームに入って、反対側の工場側に入る...という
構内入換だけのケースが多いのだが、この日は...
とりあえず方向幕は「一宮」だが...

【2020年10月4日15時26分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近
ぬぁんと、下りホームに据え付けられ。ということは、今度の一宮ゆきが
車両交換になる運用なのか、2両編成で到着して素早く増結して4両編成に
なるという運用なのか...
いずれも普段の仏生山駅で行われている運用。いずれにせよ、
“還暦の赤”が夕方出庫で運用入りするということ。しかも...
そう、“情熱の赤”が上り高松築港ゆきとして戻ってくる時刻。
ということで、望遠300 mmでは力不足だが、県道のアンダーパス付近の
歩道から望遠で無理矢理...

【2020年10月4日15時27分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近
そして、先に上り“情熱の赤”が発車して。
残念ながら写真はピン甘になってしまって。これはリベンジしたいと
思っている1枚。

【2020年10月4日15時27分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近
そんな“情熱の赤”を見送ったら... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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“遭遇”したのは偶然であって、本当は赤い電車を中心に、琴平線の
定期運用の列車を撮って、あとは近々行われる(であろう)レトロ電車の
運行時に撮れる“穴場撮影地”の探索のためだった。
でも、レトロ電車を撮れたとなれば、仏生山まで“追跡”してみないと。
【2020年10月4日15時00分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場前付近
そして、仏生山に戻ってみると...
…… ……
2020年10月4日(日)曇り一時晴れ
仏生山駅に到着したレトロ電車は、もちろん<変態鉄>が戻ったときには
入庫後だった。
【2020年10月4日15時01分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場前付近
4両が健在だった頃は、3カ所に分散して留置されていたが2両だけに
なってからは...
ということでレトロを探しに。まずは東工場前の通路を。
90年以上、琴平線を走り続けたレトロ電車たちが“特別な存在”なだけ
他の定期営業列車に入っている電車たちも還暦世代が中心であり、
京王と京急の、どちらも“名車”が余生を送っているのである。
レトロがなければ、これはこれで、たぶん注目の被写体になっていた
と思う。
ということで東工場前には試運転表示の1251編成が停まっていた。
【2020年10月4日15時01分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場前付近
もちろん、ちょっと下がれば“仏生山のヌシ”デカ1号が見えてくる。
そんな情景を眺めたら、工場建屋のヨコの通路を通って。
県道を渡れば、レトロ電車と、それと国鉄から譲り受けた無蓋貨車が
留置されているスペース。
ことでんは昔から複線化が意図された用地が確保されていた。
仏生山駅構内の北端、太田駅側にレトロ電車が留置されており。
【2020年10月4日15時05分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山-太田
墓地のところの小さな踏切から。
左側が本線、右側の線路は“留置線代用”みたいな感じになっており。
まもなくこの区間も複線化されて、レトロ電車の場所は新たに下り線に
なる訳で。太田-三条間は複線化の完成が見えてきているが、その後は
この区間の工事も本格化するはずで。
その向かい側には、曼珠沙華の紅い花、ということで...
墓地の方を大回りして。田んぼの畦にちょっとお邪魔して。
道自体は線路に突き当たる形で行き止まりになっているのだが、
その突端部分まで。
【2020年10月4日15時08分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山-太田
パンタを下ろして足下には手歯止。しばしの眠りについているところ
このシーンも、いままでは“当たり前”だったのだが...
ちょっと足場が限られるので架線柱がかわしきれず、苦しい構図だが...
【2020年10月4日15時08分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山-太田
レトロ電車が迎える最後の秋。
「曼珠沙華の紅い花とレトロ電車」である。
【2020年10月4日15時16分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近
ちょうどそこにやってきた琴電琴平ゆきは京急のラッピング電車。
そういえば...
先ほど見た“情熱の赤い電車”がそろそろ仏生山駅に戻ってくるところ。
雨が降り出しそうな灰色の空になってきて、露出は厳しいのだが
それでも、撮っておきたくて。
最初に考えたのは仏生山駅南側の、病院駐車場付近の踏切。
だが、しかし...
ここでとんでもない事態が。
【2020年10月4日15時19分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近
トップ写真にもあるように“還暦の赤い電車”は、この日、ずっと
仏生山で留置されていたはずなのだが。
その“還暦の赤”が動き出したのである。とりあえず、下り本線上に
出てきていったん停止。
このままいったんホームに入って、反対側の工場側に入る...という
構内入換だけのケースが多いのだが、この日は...
とりあえず方向幕は「一宮」だが...
【2020年10月4日15時26分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近
ぬぁんと、下りホームに据え付けられ。ということは、今度の一宮ゆきが
車両交換になる運用なのか、2両編成で到着して素早く増結して4両編成に
なるという運用なのか...
いずれも普段の仏生山駅で行われている運用。いずれにせよ、
“還暦の赤”が夕方出庫で運用入りするということ。しかも...
そう、“情熱の赤”が上り高松築港ゆきとして戻ってくる時刻。
ということで、望遠300 mmでは力不足だが、県道のアンダーパス付近の
歩道から望遠で無理矢理...
【2020年10月4日15時27分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近
そして、先に上り“情熱の赤”が発車して。
残念ながら写真はピン甘になってしまって。これはリベンジしたいと
思っている1枚。
【2020年10月4日15時27分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近
そんな“情熱の赤”を見送ったら... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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