俺の行く手を阻むもの
<鉄>ブログとは思えないタイトルである。
以前から書いているように“出撃”しづらい状況にある今、拙ブログのネタ切れ
回避のための“生命線”とも言えるものは「過去ネタ」である。
もちろん、写真の腕はいまよりも桁違いに酷かった。
とりあえず画面上でお目当ての列車が止まって見えれば合格点だったのである。
そんな<変態鉄>、何と言ってもブログネタと言えば、いまでは聞くことが
できなくなった列車、車輌で録音した車内放送のコレクション。

【2009年6月28日15時40分】 山陰本線・香住駅
「そういえば、2009年頃、播但線特急“はまかぜ”で良い音を録ったような...」
当時の録音は全て“MD”だった。
ということで、実家の母に「今度来るとき、部屋のMDを全部持ってきて...」と
期待せずにとりあえず頼んでおいたのである。
そうしたら...
…… ……
今朝ほど自分のアパートに遊びに来たうちの母。
さっそくデパートの紙袋いっぱいのMDを持ってきてくれた。
まぁ、MD自体は外側のケース(カートリッジ)も含めても数センチ角の正方形。
かなり軽いものなので、たぶんそれ自体は大したことなかっただろうが...
97年に買った“初代”は数年後に落として壊してしまって。
2代目も長らく使って。最後、3代目。MD自体、規格を考える段階からSONYが
中心的な役割を果たしていた。その“進化形”として“Net MD”という
パソコンとMDプレーヤーを繋いで...というシリーズが。

このためのポータブルレコーダが“MZ-RH1”。
駄菓子菓子...
<録り鉄>には便利だったのだが、すでに時代はディスクなどを使わずに
ネットからダウンロードして音楽を聴く時代に入っており。すでに“MD”も
先の見えたメディアだった。
USBケーブルを介して録音データをパソコンに取り込んで。
タイトル(曲名)も2バイト文字が自由に使える仕様になり、<変態鉄>としては
非常に重宝した。音楽CDをコピーすれば、その曲名とかアーティスト名も
自動的に読み込まれて、コピーされる機能も付いていたような...
でも...
“MZ-RH1”に続く後継機種がでることもなく、静かに“MD”自体が消えていって...

いまもSONYの公式サイトにはこの機種の商品情報は残っているのだが、
困ったことに...
ぬぁんと...
消耗品でもある充電池、パソコンに取り込む際に使うソフトウェア、
さらに困ったのはパソコンと繋いだ際のデバイスドライバも。
すでに何年も前に販売終了、開発中止になっており。
Win 7までのドライバはあるみたいだが、<変態鉄>のWindows 10(64 bit)対応の
デバイスドライバ自体が存在しないようで...
それでも、やはり、自分と同じようにたくさんのMDに録り貯めたデータを
どうするか悩んでいる人は少なくないようで。
規格自体を主導したクセに、後継機種を出すこともなく、サポートも早々に
打ち切って...、調べるとSONYへの罵詈雑言を書いたブログなどが多数見つかったが、
それと同時に、どうやらアレコレ調べると、Windows 10 で接続する方法を
自分で考えたということで、その方法を指南してくれるサイトもいくつか。
ただ、残念ながらパソコンには疎い<変態鉄>、読んでもチンプンカンプン
なのである。仕事で毎日、PCを使っているクセに、困ったら会社のシステム担当に
相談するほかない...というタイプ。果たして...

箱いっぱい「車内録音」と書かれたディスクがある。
大半はいまでは聞けなくなった車内放送、これらを“復活”させるために
時間を見つけて、頑張ってみたいと思っている。
一時、その力強いエンジン音に魅せられて、山陰地区に残っていたキハ181系特急を
録り続けていた時期があった。
そのあたりのシリーズがスタートしたら「成功」したと思っていただければ。

【2009年6月27日13時40分】 山陰本線・久谷-餘部(後追い)
10年、いや、もっと前のMDレコーダは、果たして<変態鉄>の“Let's Note”と
繋がるのか...乞うご期待。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。

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以前から書いているように“出撃”しづらい状況にある今、拙ブログのネタ切れ
回避のための“生命線”とも言えるものは「過去ネタ」である。
もちろん、写真の腕はいまよりも桁違いに酷かった。
とりあえず画面上でお目当ての列車が止まって見えれば合格点だったのである。
そんな<変態鉄>、何と言ってもブログネタと言えば、いまでは聞くことが
できなくなった列車、車輌で録音した車内放送のコレクション。
【2009年6月28日15時40分】 山陰本線・香住駅
「そういえば、2009年頃、播但線特急“はまかぜ”で良い音を録ったような...」
当時の録音は全て“MD”だった。
ということで、実家の母に「今度来るとき、部屋のMDを全部持ってきて...」と
期待せずにとりあえず頼んでおいたのである。
そうしたら...
…… ……
今朝ほど自分のアパートに遊びに来たうちの母。
さっそくデパートの紙袋いっぱいのMDを持ってきてくれた。
まぁ、MD自体は外側のケース(カートリッジ)も含めても数センチ角の正方形。
かなり軽いものなので、たぶんそれ自体は大したことなかっただろうが...
97年に買った“初代”は数年後に落として壊してしまって。
2代目も長らく使って。最後、3代目。MD自体、規格を考える段階からSONYが
中心的な役割を果たしていた。その“進化形”として“Net MD”という
パソコンとMDプレーヤーを繋いで...というシリーズが。
このためのポータブルレコーダが“MZ-RH1”。
駄菓子菓子...
<録り鉄>には便利だったのだが、すでに時代はディスクなどを使わずに
ネットからダウンロードして音楽を聴く時代に入っており。すでに“MD”も
先の見えたメディアだった。
USBケーブルを介して録音データをパソコンに取り込んで。
タイトル(曲名)も2バイト文字が自由に使える仕様になり、<変態鉄>としては
非常に重宝した。音楽CDをコピーすれば、その曲名とかアーティスト名も
自動的に読み込まれて、コピーされる機能も付いていたような...
でも...
“MZ-RH1”に続く後継機種がでることもなく、静かに“MD”自体が消えていって...

いまもSONYの公式サイトにはこの機種の商品情報は残っているのだが、
困ったことに...
ぬぁんと...
消耗品でもある充電池、パソコンに取り込む際に使うソフトウェア、
さらに困ったのはパソコンと繋いだ際のデバイスドライバも。
すでに何年も前に販売終了、開発中止になっており。
Win 7までのドライバはあるみたいだが、<変態鉄>のWindows 10(64 bit)対応の
デバイスドライバ自体が存在しないようで...
それでも、やはり、自分と同じようにたくさんのMDに録り貯めたデータを
どうするか悩んでいる人は少なくないようで。
規格自体を主導したクセに、後継機種を出すこともなく、サポートも早々に
打ち切って...、調べるとSONYへの罵詈雑言を書いたブログなどが多数見つかったが、
それと同時に、どうやらアレコレ調べると、Windows 10 で接続する方法を
自分で考えたということで、その方法を指南してくれるサイトもいくつか。
ただ、残念ながらパソコンには疎い<変態鉄>、読んでもチンプンカンプン
なのである。仕事で毎日、PCを使っているクセに、困ったら会社のシステム担当に
相談するほかない...というタイプ。果たして...
箱いっぱい「車内録音」と書かれたディスクがある。
大半はいまでは聞けなくなった車内放送、これらを“復活”させるために
時間を見つけて、頑張ってみたいと思っている。
一時、その力強いエンジン音に魅せられて、山陰地区に残っていたキハ181系特急を
録り続けていた時期があった。
そのあたりのシリーズがスタートしたら「成功」したと思っていただければ。
【2009年6月27日13時40分】 山陰本線・久谷-餘部(後追い)
10年、いや、もっと前のMDレコーダは、果たして<変態鉄>の“Let's Note”と
繋がるのか...乞うご期待。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。

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この記事へのコメント
いったんアナログで出力して、それをオーディオケーブルで繋いだPCでMP3で取り込むのが現実的かと。
コメントありがとうございます。
そうですね。アナログ出力というのは自分も最初に考えました。
ただ、そんなことをしなくても、ちゃんとデジタルのまま
取り込んで、そこでMP3に変換する...という作戦が使えそうな。
...とはいえ、自分のPCの知識では現行のWindows機では無理ですが。それを実行するためには、一度、実家に戻る必要がありますが近々挑戦してみたいと思います。