あのツートンカラーを撮りたくて(4)それでも、メガ、妻鹿っ!!
ちょっと気になっている路線があって。まぁ、初めてのところではないが...
今日は仕事が休みなので、行ってこようと思っていたのだが。
よほど朝早く起きないと、撮りたいシーンを撮れない。そういう場所で。
ということで、早くも2月の時点で年初に“公約”した「毎月1キハ」を断念...
いや、1枚だけ!?

【2020年2月23日17時05分】 宇野線(瀬戸大橋線)・岡山駅
先日、「ことでんレトロ」に“参戦”したのが、キハ以外も含めて唯一の撮影。
その帰り道、リムジンバスへの乗り継ぎで降り立ったのは岡山駅。
満員の「マリンライナー」の到着を待って出発するのは特急「南風」号。
JR四国のエースとして投入された「振り子式特急型気動車」2000系も引退の時が
迫り。でも、その向こうのホームには津山線・吉備線(桃太郎線)運用のキハ47形。
一応、ディーゼル動車の姿を撮ることはできたので“公約達成”だろうか!?
誰が何と言おうと来週こそ、撮りに行きたいと思っているのだが...
まぁ、とはいえ。まだまだ続く1月の撮影記である。
山陽電車の3000系“復刻色編成”を追って、妻鹿駅までやって来た<変態鉄>、
まもなくやって来る下り姫路ゆきは絶望的な状況の中で...
…… ……
2020年1月10日(金)晴れ
妻鹿駅は姫路市の外れに近い飾磨区内の小さな駅。時間帯によるのかも知れないが
改札窓口はシャッターが閉ざされ、精算などはインターホンで他の駅から遠隔操作で
対応する形式みたい。
ホーム端に小さな駅舎があって、上下線は構内踏切で繋がっている...のは、
東京ではすっかり見られなくなったが「正統派の電鉄駅」だと思っている。
そこから15分ほど歩いただろうか。白浜の宮駅近くの歩道橋から。
でも、本当は“消去法”に近い撮影地選択だった。とりあえず「撮れそう」という
その程度の...

【2020年1月10日11時19分】 山陽電鉄本線・白浜の宮-妻鹿
ということで、気分はすっかり“消化試合”。
通過して行く“復刻色編成”、「撮るには撮った」という感じで。
う~ん、大石駅に続いて、何とか2日間の中で1枚は納得できる出来映えの...
“先客”がいるのは分かっては居たが、でも、仕方ない。
何とか後ろから撮ることができれば...
声をかけたら快く隣の僅かなスペースに三脚を置かせてくれて。
地元の方みたいで...。ぬぁんと、フィルムカメラをお使いで。
それより何より。<変態鉄>が山陽電車を撮りに東京から来たということを言うと
とても喜んでくれて。「関東の方だと、阪急とか...」、遠くから地元の路線を
撮りに来てくれる人がいるのが嬉しいと言って頂けて。

【2020年1月10日11時43分】 山陽電鉄本線・妻鹿-白浜の宮
いろいろお話しを伺いながら、先ほどの“復刻色”が戻ってくるのをいっしょに
待っていたのである。聞けば、下りの直特がちょっとだけ遅れているみたいで。
所定のダイヤだと白浜の宮駅近くで上りの普通とすれ違うはずが、
何だか目の前のトンネル付近で...
そう、被られるリスクが...
幸い、トンネルの向こうに小さく見える妻鹿駅のホームに“復刻色”が
見えてきたタイミングで下り直通特急が先に通過してくれて...
さぁ、いよいよ。

【2020年1月10日11時43分】 山陽電鉄本線・妻鹿-白浜の宮
ケーブルの影が落ちては居るものの、ほぼ狙い通りの1枚が撮れて。
満足...というよりも、ホッと一安心だった<変態鉄>である。
いろいろ参考になることを教えて下さった先客の方に礼を言ったら、白浜の宮駅。

【2020年1月10日12時39分】 山陽電鉄本線・山陽垂水駅
後続の上り普通車に乗って大塩駅から直特、明石市内を駆け抜けて、神戸市内に
入ってJRとの並走区間に入ってくれば、まもなく山陽垂水駅。
すでに“復刻色”を追い越している。そう、先ほど撮った上り電車をもう一度。

【2020年1月10日12時40分】 山陽電鉄本線・山陽垂水駅
すぐにやって来たのは、これまた新型6000系の須磨ゆき普通車。
この形式の増備によって、3000系の置き換えが進められているのである。
ちなみに、この写真のバックに見える下り電車は、5000系リニューアル車。
こちらの方が<鉄>、注目の車両なのだそうだが、あいにく、この時点で
<変態鉄>には何の知識もなく。だから、気にも留めず。
真っ青な空。車窓の風景も...
並走するJR神戸線よりも山側ながら一段高いところを走っているので、国道を挟んで
海岸がしっかりと見えるのである。冬の穏やかな瀬戸内海。
「シーサイドエクスプレス」の本領発揮である。

【2020年1月10日12時47分】 山陽電鉄本線・滝の茶屋駅
ただ、普通車からその車窓を楽しんでいた...だけではない。
やはり、山陽電車の山陽電車らしいカラーになった3030編成、どうしても海沿いの
区間でも撮っておきたかったのである。すでにお昼になって。
ほぼ全線で逆光となってしまう上り電車だからこそ、風景重視の写真で。
降り立ったのは2つ目の小さな駅。「滝の茶屋」駅である。通称「タキチャ」。
海を入れて山陽電車を撮ることができるスポットとしても定番中の定番で。

【2020年1月10日12時50分】 山陽電鉄本線・滝の茶屋駅
このとき、挑戦してみようと思ったのは、この逆光カット。
遙か向こうに明石海峡大橋。電車の“顔”は黒く潰れるものの車体側面には
陽が回ってくれるはずで。
でも、このカット、断念したのは... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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今日は仕事が休みなので、行ってこようと思っていたのだが。
よほど朝早く起きないと、撮りたいシーンを撮れない。そういう場所で。
ということで、早くも2月の時点で年初に“公約”した「毎月1キハ」を断念...
いや、1枚だけ!?
【2020年2月23日17時05分】 宇野線(瀬戸大橋線)・岡山駅
先日、「ことでんレトロ」に“参戦”したのが、キハ以外も含めて唯一の撮影。
その帰り道、リムジンバスへの乗り継ぎで降り立ったのは岡山駅。
満員の「マリンライナー」の到着を待って出発するのは特急「南風」号。
JR四国のエースとして投入された「振り子式特急型気動車」2000系も引退の時が
迫り。でも、その向こうのホームには津山線・吉備線(桃太郎線)運用のキハ47形。
一応、ディーゼル動車の姿を撮ることはできたので“公約達成”だろうか!?
誰が何と言おうと来週こそ、撮りに行きたいと思っているのだが...
まぁ、とはいえ。まだまだ続く1月の撮影記である。
山陽電車の3000系“復刻色編成”を追って、妻鹿駅までやって来た<変態鉄>、
まもなくやって来る下り姫路ゆきは絶望的な状況の中で...
…… ……
2020年1月10日(金)晴れ
妻鹿駅は姫路市の外れに近い飾磨区内の小さな駅。時間帯によるのかも知れないが
改札窓口はシャッターが閉ざされ、精算などはインターホンで他の駅から遠隔操作で
対応する形式みたい。
ホーム端に小さな駅舎があって、上下線は構内踏切で繋がっている...のは、
東京ではすっかり見られなくなったが「正統派の電鉄駅」だと思っている。
そこから15分ほど歩いただろうか。白浜の宮駅近くの歩道橋から。
でも、本当は“消去法”に近い撮影地選択だった。とりあえず「撮れそう」という
その程度の...
【2020年1月10日11時19分】 山陽電鉄本線・白浜の宮-妻鹿
ということで、気分はすっかり“消化試合”。
通過して行く“復刻色編成”、「撮るには撮った」という感じで。
う~ん、大石駅に続いて、何とか2日間の中で1枚は納得できる出来映えの...
“先客”がいるのは分かっては居たが、でも、仕方ない。
何とか後ろから撮ることができれば...
声をかけたら快く隣の僅かなスペースに三脚を置かせてくれて。
地元の方みたいで...。ぬぁんと、フィルムカメラをお使いで。
それより何より。<変態鉄>が山陽電車を撮りに東京から来たということを言うと
とても喜んでくれて。「関東の方だと、阪急とか...」、遠くから地元の路線を
撮りに来てくれる人がいるのが嬉しいと言って頂けて。
【2020年1月10日11時43分】 山陽電鉄本線・妻鹿-白浜の宮
いろいろお話しを伺いながら、先ほどの“復刻色”が戻ってくるのをいっしょに
待っていたのである。聞けば、下りの直特がちょっとだけ遅れているみたいで。
所定のダイヤだと白浜の宮駅近くで上りの普通とすれ違うはずが、
何だか目の前のトンネル付近で...
そう、被られるリスクが...
幸い、トンネルの向こうに小さく見える妻鹿駅のホームに“復刻色”が
見えてきたタイミングで下り直通特急が先に通過してくれて...
さぁ、いよいよ。
【2020年1月10日11時43分】 山陽電鉄本線・妻鹿-白浜の宮
ケーブルの影が落ちては居るものの、ほぼ狙い通りの1枚が撮れて。
満足...というよりも、ホッと一安心だった<変態鉄>である。
いろいろ参考になることを教えて下さった先客の方に礼を言ったら、白浜の宮駅。
【2020年1月10日12時39分】 山陽電鉄本線・山陽垂水駅
後続の上り普通車に乗って大塩駅から直特、明石市内を駆け抜けて、神戸市内に
入ってJRとの並走区間に入ってくれば、まもなく山陽垂水駅。
すでに“復刻色”を追い越している。そう、先ほど撮った上り電車をもう一度。
【2020年1月10日12時40分】 山陽電鉄本線・山陽垂水駅
すぐにやって来たのは、これまた新型6000系の須磨ゆき普通車。
この形式の増備によって、3000系の置き換えが進められているのである。
ちなみに、この写真のバックに見える下り電車は、5000系リニューアル車。
こちらの方が<鉄>、注目の車両なのだそうだが、あいにく、この時点で
<変態鉄>には何の知識もなく。だから、気にも留めず。
真っ青な空。車窓の風景も...
並走するJR神戸線よりも山側ながら一段高いところを走っているので、国道を挟んで
海岸がしっかりと見えるのである。冬の穏やかな瀬戸内海。
「シーサイドエクスプレス」の本領発揮である。
【2020年1月10日12時47分】 山陽電鉄本線・滝の茶屋駅
ただ、普通車からその車窓を楽しんでいた...だけではない。
やはり、山陽電車の山陽電車らしいカラーになった3030編成、どうしても海沿いの
区間でも撮っておきたかったのである。すでにお昼になって。
ほぼ全線で逆光となってしまう上り電車だからこそ、風景重視の写真で。
降り立ったのは2つ目の小さな駅。「滝の茶屋」駅である。通称「タキチャ」。
海を入れて山陽電車を撮ることができるスポットとしても定番中の定番で。
【2020年1月10日12時50分】 山陽電鉄本線・滝の茶屋駅
このとき、挑戦してみようと思ったのは、この逆光カット。
遙か向こうに明石海峡大橋。電車の“顔”は黒く潰れるものの車体側面には
陽が回ってくれるはずで。
でも、このカット、断念したのは... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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この記事へのコメント
実はまだ実車を見たことがなく、神戸市営地下鉄の新車と
セットで乗りに行かねばと思っていたところです。これも
ウイルス禍が沈静化するまでお預けですが。
コメントありがとうございます。
神戸市営地下鉄も車両の置き換えが本格化してきたみたいで...
新車は何だか西武線の色違いに見えてしまったり...。
山陽6000系は編成のバラエティもあって、普通車から直通特急までオールラウンドに活躍しているようで。あと数年したら「当たり前の存在」になっていそうな感じですね。